涼しげな赤


おはようございます。今日は蒸し暑いですね。
先日手が足りなくなって、母に手伝いに来てもらいました。
一仕事終えて母が「あ、これいいじゃない?涼しそうで夏向きね」と棚から出してきたコーヒーカップを見て、ちょっと驚きました。
母が手にしてたのは、このRorstrand Dots コーヒーカップ
「うん、私もすごく好きなの。・・・でも夏向きとは思わなかったわ」
「そう?涼しそうじゃない?」
「寒いスウェーデンで、暖かそうでいいなって思って買ったの」
「ふーん」
このカップを買い付けたのは雪のちらつく寒い日で、ソーサーの暖かな色に魅かれて手にとりましたが、今改めてみると全体的に白い部分が多く、なるほど涼しげに見えてきました。
ソーサーのドットはあたかもカップの白さを強調する脇役のようです。そのドットはヨーロッパの敷石のように円を描いて配され、リズミカルで生の喜びさえ感じます。動きがあり、夏の嬉しさを主張しているよう。
そういえば素麺に入った赤い数本は清涼感の演出と言います。
主張したいイメージと反対の色を少し差し込むことで、かえってそのイメージが強調されるのですね。
涼しげな赤。Hilppaケーキプレートと一緒に、お一ついかがでしょうか?
ミタ

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