さあ踊ろう!花のように

こんにちは。
お正月休みも今日まで、明日から仕事という方も多いのではないでしょうか?
ここはひとつ、パッと華やかなカップでお茶など飲んで元気出して行きましょう!

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さて、そんな気分を引き立ててくれそうな華やかな色合いのカップとケースが、スウェーデンから入荷しました。
写真のこれらは、1970年代に作られたGustavsbergのオルナミン・プラスチック製品から、Lindbergデザインの”Ballet(バレー)”です。
そう、あの踊るバレーと同じ名前を付けられたこのシリーズは、プラスチックならではの、鮮やかな発色が特徴。
1945年にプラスチック製品の作製に乗り出した、グスタフスベリ。陶器と違って思い通りの形が作れる塑性性のよいプラスチックは、さまざまな可能性をもった新素材として迎えられ、リンドベリも数多くのプラスチック製品を手がけています。

そういえば、入荷するヴィンテージのフタ付きケースの多くは、フタと本体の大きさがちゃんと合っていなく、カタカタするものがほとんど。
「どうしてサイズを合わせて作れないのかしら?」とぼやく私とセラミック科卒の友人が
「陶器は焼いたときに縮むから、フタと本体の大きさをあわせるのが一番難しいんだよ。」
と説明しくれました。

左端にあるバレーのケースはフタ付き。フタはそれ単体でプレートとしても使うこともでき、右端でトレイとして使われているのが、そのフタです。
もちろん、ケースに載せればぴったりとサイズが合ったフタとなります。
おまけに軽くて割れにくい。

そりゃあ私がデザイナーでも夢中になっちゃうかも知れません。
リンドベリはこの特徴を生かして、子供用食器や病院用の食器の作成も手がけています。特に病院用の食器には、ベッドで快適に食事が出来るよう工夫に工夫を重ね、とても熱心に取り組んだそう。
現代では安物のイメージが付きまとう、プラスチック製品ですが、当時は奇跡の発明品でした。

その素材に取り組み、特徴を最大限に生かそうとした、リンドベリやそのほかのデザイナーたち。その興奮が伝わるような、生き生きとした踊る花柄のBalletシリーズ。
お手元に置いて一緒にワクワクしてみては?
今月アップ予定です。アップの際にはメルマガでお知らせしますね。
ミタ


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