ヘルシンキデザインウィークでアンティーク探し

こんにちは。かな~り長く引っ張っているフィンランドの買い付けレポートの続きです。すでに、そんなレポートもあったかと忘れられている気もするのですが、終わらないと気持ちが悪いので続きを。
とはいえ、かなり記憶もあやふやになっていますので、ほとんど写真だけで…
さて、買い付けに行った日はヘルシンキデザインウィークの真っ最中。ヘルシンキデザインウィークとは年に1度、一般公開していないデザインアトリエや一般家庭の見学ツアー、展覧会、ファッションショーなどなど、ヘルシンキの街全体で様々なデザインのイベントが開催される1週間です。毎年秋に開催され、今年(2015年)は9月6日から16日でした。
お付き合いのあるディーラーさんが見本市Habitareで出店するからと、招待券をわざわざ日本まで送ってくれました。通常入場料は14ユーロなんですね。日本の基準で考えると14ユーロは高いので、これはありがたい!
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あらかじめ案内を見ても場所がはっきりとしなかったのですが、近くに行くと続々と人が歩いていくので、後を付けると会場が見つかりました。
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主に仕入れ関係の人が集まるのかと思いきや、一般客らしい家族連れも沢山いました。
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様々なインテリア用品の会場に分かれていて、どこも興味が沸いたのですが、もちろんアンティークメッセ会場に直行。
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驚くほど沢山の出店があります。
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あるところにはある、カイピアイネンのアートピース。
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アアルトの家具など。
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アクセサリー類。
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カトラリーも。
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そして、絵画。
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やはりフェアー価格と言うか、少しお高かったので、招待券を送ってくれたディーラーさんのところで、まとめ買いをして、あとはぶらぶら会場をみて気になるものを少し買い足した程度でした、が、気が付くと4、5時間滞在していてびっくり。いやあ、時がたつのを忘れるってこの事ですかね?
夢中で気が付かなかったのですが、すっかり疲れてしまって、他のインテリアブースを見る気力が湧かず、そのまま会場を後にしました。会場内のカフェはファッツェルだった…。
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街に出るとすでに6時近いにも関わらず、まだまだ明るい。9月のフィンランドの長い昼間の太陽が輝いていました。
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買い付けはいつも郊外なので、ヘルシンキの中心に出てくるのは久しぶり。そうそう、ヘルシンキに来たら行きたいところがあったのでした。足早にメインストリート、エスプラナーディ通りを歩くとチラリと見えた大聖堂。
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行った先は、ストックマンデパート。ここにはストックマン100周年を記念してビルイェル・カイピアイネンの作ったレリーフがあります。
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いつも忙しくて、ちゃんと見たことがありませんでした。迫力あるなあ。
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写真を数枚撮っていると6時が近くなり閉店のアナウンスがかかり、警備員さんにせきたてられて外へ。フィンランドは土曜日には6時に殆どのお店が閉まってしまいます。外へ出たところで、どこも閉まっているので、やることはありません。やることが無いのはフィンランド人も同じで、開いているカフェで飲食するか…
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道路の中央にある緑地で日向ぼっこするか。
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私も迷わず日向ぼっこを選択。タピオ・ヴィルッカラ生誕100周年のイベントや、建築見学も行きたかったのですが、時間が取れないので致し方なし。徐々に気温が下がって日向ぼっこもつらくなった頃、次の場所へと移動したのでした。
続く。
ミタ

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