Made in Japanの里帰り

110529-1.jpg

こんにちは、昨日、一昨日と雨のなか、Welcome Dayにお越しの皆さま、ありがとうございました。
お近くの方はもちろん、遠くからも、そして今回は特に愛知県からKさまが来て下さって感激しました。お土産の「しるこサンド」は、あの後もご来店のお客さまにもお配りして喜んでいただきました♪
この2日間は残念ながら雨でしたが、それもそのはず関東地方は早くも梅雨入りしたとか!一気に気温も下がって、肌寒くなってしまいました。梅雨が明けるまでは、まだまだ温かい飲み物が手放せません。
そんな肌寒い日に便利な魔法瓶がデンマークから先週3点入荷しました。いちいちお湯を沸かして温かい飲み物を作るのは意外と面倒に感じるもの。朝、魔法瓶に作り置いておけば半日は温かさを保ってくれます。この魔法瓶の様に暖色を使った色合いは、温かさを益々強調してくれますね。
さて、このポット、手前の茶の花柄の裏を見ると、「Made in Japan」とありました。なんと、数十年ぶりに里帰りしたポットです。調べてみると、メーカーは大阪の「ピーコック魔法瓶」、私は初耳でしたが、和レトロファンの間では有名なメーカーのようです。

ピーコック魔法瓶(旧:孔雀印魔法瓶)は1950年創業、既に市場は象印魔法瓶とタイガー魔法瓶が占めていたので、海外向け製品を多く製造し、海外での知名度が高いとか。国内販売は創業の4年後、1954年からといいますから、いかに輸出に力を注いでいたのかわかります。
このポットはデンマークに輸出されたものなのですね。はっきりとは分かりませんが、1960年代くらいでしょうか。海外で数十年に渡ってコーヒーを温め続けていたポット、お帰りなさい、お疲れ様、と言いたくなります。
これらのポットは準備が出来次第順番にサイトでご紹介いたします。寒い日は温かな飲み物を、これからの暑い日には冷たい飲み物にもお使いいただけます。
ところで、お店にはキッチンがないので、スウェーデン語講座やWelcome Dayでの店番の時は魔法瓶にコーヒーを入れて用意しています。

110529-2.jpg

この左の写真のストローで巻かれたものがお店で使っている魔法瓶。スウェーデンでは”TV-Kanna”といい、Kannaとはポットのこと、TVには諸説あり、テレビを意味するとも言われています。以前このポットについてブログを書きましたので、よろしければ下記のリンク先をクリックしてご覧下さい。
レトロ魔法瓶
1950年代から1960年代に作られた古いものなのですが、保温性はしっかりとしていて5時間くらいは温かさを守っていますよ。
このお色は在庫がありませんが、お色違いでしたらお買い求めになれます。
TV魔法瓶 (ベージュ x 緑)(スウェーデン製)

また、フクヤではオリジナルブレンドコーヒーを3種類ご用意しています。シーンやお好みに合わせてお選び下さい。下のバナーをクリックするとコーヒーのお買物ページに飛びます。

アイスコーヒーには、軽い味がお好みなら「coffee白樺」、苦めがお好みなら「coffee杜松」がお勧めです。

ミタ

コーヒーはコーヒーメーカーの上で保温すると煮詰まってしまうので、魔法瓶で保温する方が美味しさを保ちますよ。

【この記事をシェア】

Made in Japanの里帰り」への2件のフィードバック

  1. 三田さん、こんにちは。
    昨夜遅くに帰宅しました。先日はお目にかかれてとっても嬉しかったです。やっぱりステキな方だった’実’ミタさん!と’実’ご主人!
    本当にありがとうございました。
    みりんちゃんにも何時か必ず!こんにちは♪したいです!

  2. >>愛知のKさま
    こちらこそ、足もとが悪い中遠くからどうもありがとうございました!
    想像通りの面白い方で、楽しかったです。お土産も沢山頂いて恐縮です。しるこサンドは夫がやけに気に入って「すっげー好き」と喜んでいます(私も好きです)。
    みりんに会うのはかなりハードルが高いですが、いつか実現すればいいですね!

コメントを残す

関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る