スコッチテリアの貯金箱にまつわるお話

昨日、ハンデルスバンケンのフィンランド社ノベルティマグをご紹介しましたが、今日はハンデルスバンケンのスウェーデン社のノベルティ貯金箱「Skotte」をご紹介します。

最後に入ったのは2016年なので4年ぶりの入荷。その際に貯金箱にまつわる話を書きました。繰り返しになりますが、いや、ほとんど丸写し状態ですが、再度その話を書こうと思います。

いや、丸写しなら引用でいいのかな…そうだ、そうしよう。

この貯金箱は子供が口座を開設した時にプレゼントされるものです。貯金箱を開ける鍵は銀行が持っていて、自分で開けることが出来ません。お金が溜まったら銀行に預けに来てね、という意味です。
(中略)
このスコッチテリア貯金箱はハンデルバンケン創業90周年を記念し1961年に、グスタフスベリのデザイナーであったスティグ・リンドベリに依頼して作られました。赤と青がメインで作られましたが、特色の黒と金もあるそう。
(中略)
スウェーデン企業なのになぜスコッチテリアなのか、と誰もが思うところではないでしょうか(思わないかな)。聞くところによると、スコットランド人は倹約家で知られているので、それにちなんだとか。それだけでなく、あるスウェーデンのスコッチテリア愛好家が、面白い説を唱えていました。

いわく、当時のハンデルスバンケンの重役だったGustaf WesterlundのパートナーSven Sundquistがスコッチテリアの著名なブリーダーだったのが理由ではないかと。このパートナーが仕事のパートナーなのか私生活のパートナーなのか、文章からは分かりませんでしたが、とにかく親しい人にスコッチテリアのブリーダーがいた為に、スコッチテリアを思いつき、そういえばスコットランド人って倹約家だから丁度いいんじゃないかな、となったという話です。

この時は書いていませんが、銀色も作られたそうです。

今回はビニール袋に入ったままの未使用が入荷しました。ビニールを留めているテープがタータンチェックなのが芸が細かい。この2点は来週の新着としてアップします。

ところで、スコットランド人が倹約家というのは有名な話らしく、3Mのスコッチテープ(セロテープ)は接着剤の量が少なく「ケチっている」からスコッチテープなのだとか(そのため剥がれやすいのがかえって使いやすいと需要が延びたとか)。

そういわれてみれば、パッケージがタータンチェックですね!

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