スウェーデン最終日と食べたかったあのスウェーデン料理

みなさーん、覚えていますかー?秋の買い付けレポートがまだ終わっていないことをー。

というわけで、2018年秋の買い付けスウェーデン編最終回です。チェス台の上でチェス…でなく通関書類を作成中。

北欧や商品に詳しい人が見るのではないでの、ダーラナホースは「木製馬の置物」、フラワーガールは「花瓶」、ツビスト刺繍は「刺繍壁掛け飾り布」など考えながら記載します。最初はこれが分からず、問い合わせられて二度手間になってしまったので、慎重に…。

そして、スウェーデンの友人に手伝ってもらって集荷をかけて、ここから先の運送業者への引き渡しは彼女にお任せです。いつもありがとう。

スウェーデンでやることは全て終わったので、港を散策しました。

リモコンのヨットで遊ぶオジサマたち。どうも遊びというよりも競技の練習のようでした。でも、まあ、やっぱり遊びかな。見渡すと船を手入れしたり、こうやって友達と遊んでいたり、港はオジサマの宝庫でした。

レストラン、いやむしろ港の小さな「食堂」と呼ぶのがふさわしいようなお店があったのでお昼ご飯を食べに入りました。

ここもオジサマ率高し。BGMはABBA、レストランを仕切っているのは声の渋いオジサマで、ホールは美人で化粧の濃いアニマル柄の服を着た若い女性というのが、なんだか昔の東映映画みたいでツボにはまりました。任侠映画とか、トラック野郎とか、そんな感じ?(どれも観た事ないから違っていたらごめんなさい)。

ランチは取り放題のサラダとパンと飲み物付きで一律95クローナ。今日のランチメニューはスモークサーモンソテー(Varmrökt lax)、グリーンペッパーステーキ(Grönpepparbiff)、ピッティパンナ(Pytt i panna)。ピッティパンナの文字に胸が高鳴りました。

ピッティパンナは残り物の肉(ハム、ローストポーク、ソーセージなどなど)と残り物の茹でジャガイモをさいの目に切って炒めた家庭料理。恐らくこれも前日の残り物整理のメニューなのでしょう。以前から”本当に残り物で作った”ピッティパンナを食べてみたいと思っていたのです(変かな?)。

と、その前にサラダとベリージュースとパン。生野菜が苦手なので皿の上はキノコ、ビーツ、キャベツのマリネなど漬物系多し。

料理の番号札が石なのが、これまた渋い。

出てきましたよ。いやあ、数種類の肉が混ざっていて、残り物感満載で嬉しい!しかも目玉焼きは2個。そして、とっても美味しかった!

ただ、残念なのはビーツの酢漬けが入っていなかったこと。酢漬けがあればもっとさっぱり食べられたのに…と立ち上げって食べ終わったお皿をカウンターに返しに行く途中で目に入ったのは…

サラダバーのビーツ酢漬けを乗せているオジサマ!

私、サラダバーでビーツの酢漬けを取っていたのに、どうしてそれに気が付かなかったのか!悔しい!いつかまたピッティパンナをとの思いを胸にスウェーデン最終日が終了しました。

翌日は一旦海を渡って隣国デンマークからフィンランドへ。SAS利用なので飛行機の移動はデンマーク経由になってしまいます。いつも気になっていた「Kiss & Fly」の看板をパチリ。Kiss & Rideのもじりなんでしょうね。

サイコロを振って6が出たらチョコレートバープレゼントキャンペーンをしていたので、振ったら6が出ました。あまりにビックリして慌てて撮った写真を後でみると上下が逆。恥ずかしい…。これはチョコレート好きの夫へのプレゼントへ。サンタのお気に入り味という事はクリスマスのお菓子に使われるようなスパイスが入っているんだろうな、知らんけど。

そしてフィンランドへひとっ飛び。

フィンランドでは猫シッターの仕事も待っているのです。

ミタ

ちなみに、私の母校の食堂では、前日の残り物を小さく切って卵焼きに混ぜ込んだ「千草焼き」というメニューがありました。毎日具が違うこの卵焼きがお気に入りでした。

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