フィンランド独立記念日とアラビアの青と白のカップ

今日の12月6日はフィンランドの独立記念日(Itsenäisyyspäivä)です。毎年この日は国家の日としてお休みになり、大統領官邸で開催されるパーティーの様子がテレビで延々と流れるとか。フィンランドの人たちは、その中継を、誰が来たとか、誰のドレスは良かったとか悪かったとか、言いながら観ていると聞きました。
フィンランドがロシアから独立したのが1917年ですから、今年で98年目。毎年学生たちのパレードや、国歌斉唱や、花火や、コンサートや、暴動などで盛り上がりを見せるフィンランドですので(暴動を盛り上がりと言っていいのかどうか)さ来年に迫った100周年はさぞかし国として気合の入ったイベントが用意されているのでしょう。
下記動画は学生たちの松明パレードの様子です。白い帽子は高校卒業の時にもらうもので、ヴァップと呼ばれる5月1日の日にも被ります。

この日は各家庭でも独立を祝って国旗の色である青と白のキャンドルを灯す習慣があります。キャンドルだけでなく、青と白のケーキなんていうものも登場します。
それに便乗してちなんで、フィンランドの陶磁器メーカーArabia(アラビア)の青と白のビンテージを集めました。
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中心となった60年代の物には、今は作られなくなった手彩色が多く、味わいがありますね。
これらのお品は下記リンク先のArabia(アラビア)コーナーからご覧くださいね。
北欧ビンテージ食器 > Arabia/アラビア
おめでとうフィンランド。
ミタ

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