ノルウェークリスマス料理

おはようございます。
10月29日に開催した、「ノルウェークリスマス料理」教室にご参加のH様より感想とお写真をいただきました。
Hさまによると、今回のメインにはノルウェーのハーブ「Einebær」が欠かせなかったのですが、日本で手に入れることが出来なかった、ということでした。また、Hさまはお教室終了後に「Einebær」について調べてくださって、日本では「西洋ネズ」や「ジュニパー」という名前で一部専門店に行けば手に入る事が分かりました。
もっと早く、私からヒルデさんに困ったことが無いか尋ねて、日本語で探してあげれば良かったと反省しています。
それはともかく、今回の教室には「マリアンヌさんのジンジャースパイスミックス」の企画を手伝ってもらっている、スパイス研究家の松田さんも参加していたのですが、「手に入らなかったハーブはジュニパーでした」と連絡すると
「件のスパイスは、ジュニパーかな、と思いつつ、その場では質問できず・・・。
スパイス専門家のはずが!?
ジュニパーならちょっと古いけれど、手元にあるので試してみよう。」
と返信がありました。
さすが、専門家。手元にジュニパーあるんだー・・・
・・・・・・・・・・・ってか、
その場で質問してくれっ

さて、Hさまのご感想とお写真をどうぞ♪

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本日はありがとうございました。とても楽しい会で、時間があっという間に過ぎてしまいました。
参加されていた他のメンバーの方も素敵な方ばかりでしたし、何よりも先生のヒルデさんがチャーミングでした。
また、ノルウェーの方が日本でどのような暮らしをされているのか垣間見れてとても興味深かったです。
部屋の奥の方でゴソゴソ音がするので、旦那さんかな?と思いきや、お手伝いさんが家事をする音だったり…というのも駐在員の方ならでは。
今回、ヒルデさんが「今日の煮込み料理に欠かせないベリー(ハーブ)があるんですが手に入りませんでした」と残念そうにおっしゃっていたものがあり、調べてみました。ノルウェー語で「Einebær」、日本語では「西洋ネズ」でした。
日本ではどこで手に入れられるのか私には分かりませんが、「乾燥Einebær」をお肉の煮込み料理などで使うと独特の風味が足されて、ノルウェーらしさが出ていいのだとか。
もしよろしければ、他の参加者の方々にもお伝え頂けたら…と思います。

今回、日本でもお馴染みのカラメル・プディングがデザートだったのですが、ヒルデさんは「これは私にとって、とっても冬の味覚なの」と言っていました。
ノルウェーでは夏場はイチゴ他、ベリー系など旬の生のフルーツがメインのデザートが好まれ、冬場は寒くなるためこってりクリーミーなカラメル・プディング等が食卓に上るとか。日本のように、1年中食べるものではないんですね。
同様の理由で今回のキャセロールもサワークリーム等を使った、冬ならではの味覚と教えていただきました。
「ノルウェー人の季節感」といったものまで教えていただき、大充実のお教室でした。
今回初めての参加でしたが、本当に充実した時間でしたのでぜひまた次回参加したいと思っています。
企画は大変でしょうが、ぜひ実現できるといいなぁ…と思っております。
どうもありがとうございました。

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こちらこそ、ご参加いただきまして、ありがとうございました!
Hさまの感想にあるように、食べるだけではなく、日本で生活している外国人の暮らしぶりやインテリア、本国の習慣などを伺えるのがこの教室の魅力と思っています。
また、普段はお目にかかれないような味や食材に触れるのも楽しいものです。どうぞ、ご興味のある方は次回お申し込みくださいね!
と、いうわけで次回の教室が11月30日(月)に決定しました!
テーマは

フィンランドの真っ赤なクリスマス
熱々カレリアンローストとグロッギ

いま、適当に名前を付けましたので、変更するかもしれませんが、なにしろ、アヌさんのレシピを見ると、赤い
レッドビーツのサラダにスモークサーモンの前菜、メインがお肉とにんじんのローストで、最後がフィンランドの手裏剣型のお菓子とグロッギ(スパイス入りのホットレッドワイン)。
なんだか、赤いのです。
詳細はまたご報告しますので、お楽しみに♪
ミタ
..
レシピを昨日いただいたので、ちょっと自分でも作ってみます。

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