おはようございます。
ちょっと珍しい（かもしれない）物が入ったのでご紹介です。
上の写真のFaunaボウル、うっすらとピンクかかっているのが分かるでしょうか？それも、ややオレンジっぽいコーラルピンクです。
後ろにクリアのボウルを並べましたので、比べてみてくださいね。
光の加減でピンク色に見えることもある、紫のFaunaと並べたらこんな感じです。
フィンランドでこれを見つけたときに「あれー？ピンク？」と言って手に取ると、アンティークショップの女性が「ううん、これはクリア」と。
「え？だってピンク・・・」「確かにピンクっぽいけど、クリアよ」
そういわれてみれば、いままでこんな薄いピンクのFaunaを見たことがありません。それにたった1個しか見つけられませんでした。
可能性として考えられるのは、
１）アンティークショップの人も知らなかったが、実はピンク色を生産してきた時期がある。
２）クリアを作るときにガラスに不純物が入って、化学反応でピンク色になった。
の二つ。
話としては２のほうが大雑把おおらかなフィンランド人らしくて、面白いのですが。
「あれ？ピンク色になっちゃった。」
「別にいいんじゃないの？」
「ま、いっか。」
といった会話が思い浮かんできて。
紫のFaunaがクールなピンクなら、こちらはあたたかいピンク色です。オイバ・トイッカのユーモアあふれる動物たちの表現に結構合っている気がします。
ミタ
