久々の買い付けでオーロラを見る

2023年4月の買い付けから戻りました。今回は羽田からSAS(スカンジナヴィアエアライン)でデンマークのコペンハーゲン経由でスウェーデンへ。SASの羽田便は2022年2月27日から運休になっていたのが、今年の3月29日から再開しました。私が乗ったのは再開2便目。

チェックインの時にチェックインカウンターにほかの乗客がいなかったので「乗客少ないですか?」と尋ねると「少ないですねー」と返事。ゲートに行くとパラパラといるだけ。

機内にはほとんど人がいません。こんなに人のいない機内は香港が中国に返還された年に、空で飛行機飛ばせないからと激安価格オファーを受けて乗った時以来。

実は溜まったマイレージでビジネスクラスにしていたのですが、ビジネスクラスもこの状態。これだったらエコノミーでも3席で横になれましたね。でも、今使わないとマイレージの使い道がなあぁ。

ロシアのウクライナ侵攻の影響で北極回り。以前よりも2時間ほど飛行時間が長くなっています。アンカレッジの辺りに差し掛かった時のことでした。

クルーに「オーロラが見えますよ!」と声をかけられました。外を見ると空に一本明るい線が。ベテランクルーも「見たのは2度目」と言って写真を撮りまくっていたので珍しかったようです。

時間と共に光が広がって空一面のオーロラになりました。下にある曲線は地平線だそう。北極回りは時間がかかるけれど、思いがけないボーナスがありました。

夜と朝の機内食。以前に比べると内容が良くない。SASの経営が困難になっているのは知っていますが、コロナが終わったことですから、これから先上向きになりますように。

食事の内容は少し下がりましたが、相変わらず温かいパンが出るのが嬉しいです。ちなみにライ麦パンがとても美味しかったので、北欧についたら買いたいから名前を教えてくれとお願いしたら、Rågbrödと。直訳するとライ麦パンなので、特に名前はなさそうでした。「ホテルで食べて下さい」と沢山いただきました。

乗客が少なかったので、クルーさんたちに余裕があるのかとてもリラックスした様子で、スウェーデン語を教わったり、お勧めのレストランを教えてもらったりといい時間を過ごしました。

ぐっすり眠って、16時間後にコペンハーゲン着。窓から見える山の無いまっ平な光景を見ると「デンマークに来たなあ」と実感します。到着は夕方の6時半くらい。夏時間になったこともあり、この明るさです。

ここからスウェーデンのスコーネ地方に移動。宿についたときはすっかり暗くなっていました。途中買い物の時間もなかったので、頂いたパンが本当に助かった。翌日からいよいよ買い付け開始します。

パンはスーパーで見つからなかったので、レシピを探して作ってみようかな。

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