東京フィン散歩 サーリネン展からロバーツコーヒーまで

週末に友人と東京の北欧巡りをしてきました。スタートは汐留美術館の『サーリネンとフィンランドの美しい建築』展

この時点ではこの日の怒涛の北欧巡りを予想していず、ブログにするとは思っていなかったので、外観の写真がありません。展示の写真スポットで撮ったこの1枚だけ。

建築がテーマだと実物を運んで来れられないので、どうしても写真や図面が中心となりますが、それでも、仕事で接することの多い機能主義デザインのシンプルさとは対極にある、アールヌーボー独特の装飾とディティールの美しさに目が釘付けになりました。

次にランチを頂きに表参道にオープンしたイッタラ表参道カフェへ。行こうと思えばうちから1時間もかからず行ける場所なのですが、なんとなく行きそびれていました。窓際に飾られたアテネの朝が今の季節にぴったり。

フィスカルス社員の知人にメッセージするとカレリアパイとオープンサンドがお勧めでサーモンスープが人気と返信。全部試してみたかったのですが、さすがに食べきれないと思い、サーモンスープとカレリアパイを選択。

ごろっとサーモンが入ったスープも、卵バターが乗ったパイも美味しかったです。量はしっかりありフィンランド級。フィンランドに比べればスープのディルが控えめですが、日本では致し方なし。

店内ではテーブルコーディネートのイベントも開催されていました。これからも参加型の店内イベントは色々と開催されるそうで楽しみです。

お腹がいっぱいになったので、話題のミニチュアアルテックガチャをしにアルテックへ。

人気が高まったためか、一人3回までに制限されていました。1回目でレアアイテムのセカンドサイクルのスツールを当ててしまった。

そうなると他のアイテムも欲しくなり、最初は1回だけのつもりが、結局制限いっぱいの3回やってしまいました。普通に400円で販売されていたら3個も買わなかったかも知れないのに、ギャンブルにはまる気持ちが分かった瞬間。

次は同じく表参道にあるテキスタイルメーカー、ラプアンカンクリへ。開催されているフィンランドの工芸展が目的です。

店内に入ると、前回行ったときはまだ入荷していなかった、フィンランドの定宿の主人エリナさんの作品『NYYTTI』が展示されていました。

欲しかった65x130cmのバスタオルサイズを購入。以前書いたときは4月に入荷したらすぐに買いたいなんて言っていますが、まさかその数か月後に病が世界規模で流行するとは夢にも思っていず、コロナ禍ですっかり外出しなくなって、そのままでした。

NYYTTIはバスタオルサイズと思えないほど軽く薄いのに、吸水性が良く、しかも乾きが早いタオルです。また独特の縮緬のような織り方がおしゃれで、寒い時はショールとして使えます。付属の袋に入れれば、ちょっと横になる時に枕になります。エリナさんが言うには、キャンプやハイキングにお勧めとか。

ご興味があればぜひ下記のリンク先からご覧くださいね。
LAPUAN KANKURIT nyytti

そしてまたイッタラカフェに戻っておやつタイム。パフェにしようかと思ったのですがカステヘルミに惹かれてブルーベリーのプリン。美味しかったのですが、これだけの量を味の変化なしで食べると最後は飽きてしまいました。パフェって、そういう点では良く考えているなあ。

さて、夕食どうしようかとなったとき、IKEAのスウェーデンレストランもいいけれど、渋谷の街は混んでいそうであまり行きたくない。そういえばフィンランドのロバーツコーヒーのカフェがオープンしたよねと、行ってみようとなりました。

ロバーツコーヒーのある麻布十番は北欧食材アクアビットジャパンの事務所がある場所。もしかしてご一緒できないかしらとF社長にメッセージを送ると、ちょっとなら大丈夫と返事が来たので、ロバーツコーヒーで待ち合わせ。

残念ながら目的のオープンサンドは売り切れだったのですが、もういい加減お腹もいっぱいだったので、シナモンロールとコーヒーで夕食替わりに。温めなおしてくれて美味しかった。

F社長から7月下旬から始まるロバーツ食堂に食材を提供すると伺って期待高まりました。食堂が始まったらまた行かなきゃ。

行ったお店は全部フィンランドでした。というわけで、東京フィン散歩これにて終了!

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