来週の木曜日、12月27日アップ予定の商品の準備を裏でコツコツと進めています。27日はこのちょっと不思議な陶板をアップ予定。
デザイナーは今もアラビアで活躍するHeljä Liukko-Sundström(ヘルヤ リウッコ スンドストローム)。青い家に見えますが、タイトルの「Lintujen talo」とは英語でバードハウスなので、日本語では、何かな?鳥小屋?
これのどこが不思議なのかは裏にあります。
ヘルヤ本人の直筆サイン入り。
筆跡から間違いないと思うのですが、ヘルヤ自身の手で”Lintujen talo”の作品名と、 “Heljä Liukko-Sundström 1997” のサインと年が書いてあります。作家本人のサインが入っているもの自体が珍しいのですが、不思議なのは1997のところ。資料によると、この作品は1995年から99年までの制作なのです。つまり、サインをしたのは発売から2年後。
さらに不思議なのは、実は写真では分かりづらいのですが、プリントが良くない。かすれや色の乗っていない箇所や歪みがあり、恐らく販売されていた良品ではないと思われます。
ヘルヤが何かの機会に手元にあった、規格から外れた商品にサインをしてプレゼントしたのでしょうか…。なんだか想像が膨らむ品物です。
こちら、最初に書いた通り、12月27日にアップ予定です。
ミタ