もう間違えない


おはようございます。
先週入荷した商品にキャニスターが目立ちました。
商品を選ぶときに、自分の好みが反映されるのはもちろんですが、もう1つ、今、自分が関心があるものも無意識のうちに反映されるようです。
実は長い間、塩と砂糖のキャニスターを探していました。

今までは四角い形の陶器のキャニスターに、”SALT””SUGAR”とそれぞれにプリントしてあるものを使っていました。ところが、これが結構使いづらく、
1.四角いので底の角のところに溜まった塩や砂糖が綺麗に取れない。
2.四角いくせに蓋が丸くて(紅茶の缶の様な形)上の角のところに塩や砂糖が引っかかって最後まで使えない。
3.色・形・大きさが全く同じなのでとっさにどっちがどっちか分からない。
4.付け加えるに、どっちも”S”で始まっているしー。(日本製なんだから”塩””砂糖”と漢字で書いて欲しいです!)
なんといっても決定的だったのが、台所に立って生まれて初めて、大好物の”油淋鶏(ユーリンチー) “を自分で作った家人が、塩と砂糖を間違え、マリアナ海溝くらい深く落ち込んでいたことです。
うんうん、分かるよ。食べたかったんだよね、油淋鶏。それで、自分で作ってみようと思ったんだよね。それはがっかりするよね。でも、ご飯が進む味だったよ。濃くて。
そんなわけで、”明らかに区別が付くキャニスター”を探していた気持ちが反映されてしまったらしく、今回の仕入れにキャニスターが多くなってしまいました。

で、これが今回自宅用に購入したものです。左の背の低いほうが”SODT(甘いもの)”右の背の高いほうが”SALT(塩)”です。(デンマーク語)

この二つはサイズが明らかに違うので、もう間違えないでしょう。ちなみに砂糖用に使っている”SODT”は甘いと言う意味ですので、厳密には砂糖用ではありません。砂糖用は一枚目の写真に写っている”SUKKER(砂糖)”のほうです。
じつはこのSUKKERのキャニスター、写真では良く分かりませんが、ものすごく大きいのです。塩つぼよりも大きな砂糖つぼが必要なデンマークの食生活ってどんなものなのでしょうか?料理にはあまり使わないはずですから、お菓子用?どんなけお菓子に砂糖をつかうねん。
一枚目の写真のキャニスター、お茶、コーヒー、砂糖用と白いアラビアのキャニスター、エリックコールドのものは来週アップを目指しています。たっぷり入る砂糖つぼをお探しの方には朗報かも?お楽しみに。

ミタ

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