今日は11月30日。11月もついに終わりますね。
今朝も近くの公園では、いつものおじさんが落ち葉を掃いていました。すでに大きな落ち葉の山が二つもできているのに、上からは絶え間なくはらはらと葉が落ちてきます。
見ている分には美しいのですが、おじさんは大変でしょうね。
こうやって秋が終わり、ついに冬が来ます。
寒いの、つらい・・・。
・・・・・・。
あ、いろいろ思い出していました。
さ、気を取り直して温かいお茶でも飲みましょう。
さっき公園で拾ってきた落ち葉の上に乗せているのは、Rorstrand Kastanjです。
Kastanjとはスウェーデン語で「栗」と言う意味です。色は栗を思わせるワインレッドとダークブラウンですが、このパターンが栗とは不思議です。
そういえば、一昨年の秋にハンガリーの友人宅へ遊びに行ったとき、道端に不思議な木の実が沢山落ちているのを見て尋ねると、野性の栗と言うこと。
私の抱いていた栗のイガのイメージとあまりにもかけ離れていたので、驚いたのですが、中をみると本当に栗の実が入っているのです。
どれくらいかけ離れているかと言うと、ほらこの通り
ものすごいイメージ違いませんか?日本にもこの木はあるのでしょうか?
この栗の木はスウェーデンにも生えているそうです。
栗のようには見えないこの不思議なパターンは、むしろこっちかもしれませんね。丸い感じがよく似ていますよね。
そして下に描かれているのはきっと栗の葉。この形は間違いなく栗の葉そのものですから。
このカップ&ソーサーが特にユニークなのは、カップの下部がワインレッドでソーサーがダークブラウンと、色が違うところです。
一見不自然な感じがしますが、カップをソーサーに乗せて見ると、カップのブラウンの柄とソーサーのブラウンが調和して、素敵なハーモニーを生み出します。
深みのある色と、やわらかな曲線がカップ全体に暖かな雰囲気をかもし出していて、寒い朝、心も体も温めてくれそうです。
残念ながらこの二客はややダメージがあるので、アウトレットコーナー行きとなってしまいました。
ただ、日常使うにはまったく支障がない程度のダメージですので、よろしかったらちょっと覗いてみてください。お買い得が見つかるかもしれませんよ。
ミタ