おばあちゃんの愛情

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今朝、デンマークから荷物が届きました。
そもそも、ニモールのアイテムが欲しくてコンタクトを取ったお店なのですが、他にも家庭用品をいろいろと取り揃えてい、出てきたものの一つがこの手編みのブランケットです。

オーナーのベアトリスが言うには「70年代に流行した、このブランケットは、今デンマークですっごーく、人気が出ているの」とのこと。
そこで私も「日本でも人気出てきているのよ」と返しましたが、実は私自身がこのヴィンテージブランケットの大ファンで、イギリスやオーストラリアなどから自宅用に買い求めていたのです。でも、まさかここにも有るとは!

そこで、冬に向けてフクヤで扱うことにしました。だって大好きなんですよ。見ているだけであたたかい気持ちになりませんか?
さて、このブランケット、日本では「かぎ針編みのモチーフつなぎのひざ掛け」と、舌をかみそうな長い名前が付いているようですが、英語では「crochet」「afghan」あるいは「granny blanket」という言い方をします。
最初の2つはそのまま「クローシェ」「アフガン」と日本語になっていますね。
私が一番好きな呼び方は最後の「granny blanket」。
日本語にすると「おばあちゃんの編んだ毛布」とやっぱり長くなってしいますが、きっとおばあちゃんが孫のために編むところから、こんな名前が付いたのでしょう。

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この通り、数年前に知り合ったAnneもこれから産まれる孫のためにgranny blanketを編んでいました。もっとも彼女のは白一色でしたが。
(隣にちらりと写っているのは、私が作っていたマグカップのパッチワークです。あの、それから念のため、Anneは私の親世代です・・・。)
ベアトリスに「デンマーク語ではなんというの?」と尋ねたら、「デンマーク語でもgranny blanketよ。」とのことでした。
グラニーブランケット、もうすぐサイトに登場です。
ところで、そもそもの目的だった、ニモールももちろん入っていますよ。

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