京都へ、北欧を見つけに

昨日、イラストレーターのナシエさんに誘われて、美術館「えき」KYOTOで開催の『イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき』へ行ってきました。

関西は多分、外の地方の人が想像しているよりも狭く、我が家からは電車に乗ってしまえば神戸の中心三宮へは15分もかからず、大阪の中心梅田は30分弱。京都へは1時間くらいで行くことができます(正確にはウチから駅まで20分ほど歩くか、7分程バスを利用するので、プラスその時間がかかるのですが)。

近いのに意外といかない京都到着。もしかしたら引っ越してから電車で行くのは初めてかも(車では行きました)。会場のJR京都伊勢丹へは駅直結なので便利。

ここ数年、必ずどこかでフィンランドのガラス展が開催されている印象で、既にいくつか見ているので開催は知っていたものの、新鮮味がなく誘われなかったら行かなかったかも知れません。

確かに以前観た展覧会と重なるアイテムが多かったのですが、ナシエさんと感想を言い合いながら鑑賞するとまた違う印象を持てて楽しかったです。

次は同じJR京都伊勢丹で開催中の北欧展へ。友人が買ったとSNSにアップしているのを見て気になっていたスウェーデンのパンケーキミックスを買い(グルテンフリーだったので迷いつつ)、次に北欧食材のアクアビットジャパンさんで常備を切らしているビーツ酢漬け。それからノルウェーのブラウンチーズ、Brunostを購入。

会場の写真を撮っていないので買ったものを代わりに

ブラウンチーズは山羊乳ではなく牛乳。実は山羊乳の独特な香りが少し苦手なので、牛乳バージョンを試してみたいと常々思っていたので良いチャンス。

ブラウンチーズはノルウェーではワッフルと食べるのがお決まりです。丁度今月の25日はワッフルのなので今月中にご近所さんを誘ってワッフルパーティーをすることにしました。

牛乳バージョンはお試し入荷だそうで今は催事でしか手に入りません。もしご興味があるなら、催事が開催されている今がチャンスです。オリジナルの山羊乳ならネットでもご購入いただけます。

最後は上七軒のフィンランドカフェポーヨネンへ。

店内にはフィンランドの物が色々沢山。

サーモンスープをナシエさんとシェア。

そして、名物(?)のポロ リモネッロ。フィンランドのCafé Bar No. 9の人気メニュー。公開されているレシピを元に作っているそうなので、本場の味です。

帰り際に隣のギャラリーを見せてもらいました。

実はポーヨネンさんに行ったのはこのギャラリーを見せてもらうついでもありました。来月の4月24日午後6時半からここでスウェーデン人のカーリさんの講演を開催します。

カーリさんは、ノルウェー生まれのスウェーデン育ち。ナチスドイツの行ったアーリア人増殖計画の元で生を受けたものの、64歳までその事実を知らなかった方。自分の過去を探した自伝『私はカーリ、64歳で生まれた』を記され、今回はコロナ禍で延期していた初の来日講演となります。

『私はカーリ、64歳で生まれた』レーベンスボルン(命の泉)でヒットラーの子どもとして生まれた女性の来日講演

恐らく、10年後にはもう当事者から体験談を聞く機会は無くなるのではないでしょうか。この機会を是非お見逃しなく。申し込みなど詳細は上記のリンク先からアクセスして下さい。

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