フィンランドには5泊6日滞在していましたが、最後の方はほとんど写真がなく、ワタシ何していたのかしら?
この日の猫猫レストラン。最初に物置の窓から出てきたのはトフィーでした。
そして、スム。今日はちょっとお寝坊さん。
というわけで、フォーメーションが逆になりました。
ちょこちょこと食べるトフィーに比べて、野性味あふれるスム。
がぶがぶ(一口が大きすぎないかい?)
ところで、以前何かに書いた気がするのですが、ここ何年かはスウェーデンでもフィンランドでも、丸1日梱包日を設けています。以前は買い付けた日のうちに梱包をしていたのですが、夜中の作業になって翌日に響くので、思い切って買付しない日を梱包のために作りました。
一休みしながら宿にあるムーミンの本をペラペラ(読めない)。
宿主さんが子供の時に持っていた本だそうです。裏表紙には、1966年に作者のトーベ・ヤンソンが 国際アンデルセン賞を受賞したことが書いてあるようです(読めないけれど、何となくわかりました)。
トーベ・ヤンソンって、賞なんか興味ないわ、と世俗に背を向けているイメージがあったのですが、イラストを見ると、本当に嬉しかったんだなあと意外な気持ちがしました。彼女の描く絵が好きで、トーベの回顧展にはフィンランドで2回行きましたが、作品を読んだことは無く、実際のところ人柄は良く知らないのです。
さて、梱包が終わったら出荷しなければなりません。梱包日の翌日、この人に連絡すればいいと言われていた運送会社の担当者に約束の時間につないでもらおうとすると、子供が病気のため休んでいると返され、代わりにキビキビした女性が出て来ました。なんともフィンランドらしい。
フォークリストを運転するのは春と同じペッカさん。そういえば春の買い付けでは、輸出担当のヤールノさんから、その日は自分は休みだからペッカさんにつないだと言われ、ペッカさんに電話したら何も聞いていないと返されて心底焦ったなあ。そのあと、ペッカさんからヤールノから電話あったよと言われたけれど、あれ、絶対にヤールノさん当日まで忘れていたよね。
運送会社のフロアガイドをみたら、3階にサウナがありました。これも、なんともフィンランドらしい。
この日は時間が出来たら午後からヘルシンキのニシン祭りに行こうかと思っていたのですが、疲れて挫折。代わりにいつも行く近所のフィンランド料理レストランのあと、湖を散歩しました。
この話は次回に続く。
ミタ
結局、秋の買い付けでは一度もヘルシンキの街中に足を踏み入れることはありませんでした。