フクヤの『ナイショのおはなし会』のお知らせ

トークイベントのお知らせです。
スウェーデン洋菓子店「リッラ・カッテン」さんで『ナイショのおはなし会』を開催します。
前半と後半に分けて、前半はスウェーデンのミッドセンチュリー期にロールストランドで活躍した女性デザイナーを二人取り上げてます。
一人は泣く子も黙るマリアンヌ・ウエストマン、もう一人はアート作品を主に手掛けたシルヴィア・レイショビウス。

同時期に活躍したこの二人はロールストランドに入った経歴も動機も異なりました。また性格も対照的でまるで太陽と月のような存在。写真の鳥を繊細に描いたボウルがレイショビウスの作品で、花を大胆にカップとソーサーいっぱいに描いたのがウエストマンです。
二人の人生と作品を取り上げながら、戦後に変化したスウェーデンの暮らしと器が関わる物語をお話しします。
前半の内容は2014年の『北欧ぷちとりっぷ』でプレゼンした内容と重なりますが、後半は買い付けで経験したスウェーデンの話です。
北欧へはいつも仕事で行くので、名所旧跡とは縁がほとんどありません(合間を見てちょこっと行くことはあります)。観光旅行から戻った方に「羨ましい」と言うと「ビンテージを探したり、地元の人の家に行ってご飯を食べたり、サマーハウスに泊まったり、キノコ狩りやベリー摘みをする方がよほど羨ましい」と返されました。
なるほど、そうなのか、と思っていたのですが、そんな内側をまとめてお話ししたり、写真をお見せするような機会は今までありませんでした。今回リッラ・カッテンさんからも買い付けの裏側が面白いのではないかと言って頂いたので、後半は買い付けの現場や、仕事を通して出会ったスウェーデンの暮らしについてお話しします。
後半に関しては用意した写真を元に自由にお話しする、フリートーク形式にします。参加のみなさまとスウェーデンの体験を共有できればいいなと思っています(私はあまり進行が上手くないので、司会のリッラ・カッテンさんに期待)。
お申し込みと詳細は下記のリッラ・カッテンさんのサイトからです。残席が少なくなっているようですので(ありがとうございます)ご検討中の方はお急ぎください。
イベントのお知らせ@2017年9月20日(水)北欧ビンテージ食器屋さんによるナイショのおはなし会
それでは、みなさまにお会いするのを楽しみにしています。
ミタ

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