スーププレートのすゝめ

やや深みのあるプレートは我が家では頻繁に登場します。商品名は”スーププレート”ですが、スープよりも、パスタ、炒飯、シチューなどに使う事の方が多いです。家人と二人暮らしで、自営業なので昼も作ることが多く、一品でパパッとした料理が頻繁というのが理由かもしれません。
こちらは、スウェーデンの昔ながらの煮込み料理、Oxrulader(オックスルラデール)。スープ皿はこういったソースの多いお料理にも重宝します。
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プレートはアラビアのKatrilli(カトリーリ/1975-77年)。縁に描かれているのは蓮の花です。一見同じ花のデザインが並んでいるようですが、良く見ると、一つ一つの蓮の形は全く同じではありません。葉っぱの筋の数とか、花びらの形とか、本当にごく小さな違いなのですが、こういった僅かな違いがデザインに面白みを与えています。
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当然コンピューターやコピー機などない時代ですから、一つ一つは手描きでデザインされています。なので違いがあるのは当たり前のようですが、同じ時代のドイツのデコレートが判で押したように同じ形が並んでいる場合が多いこと思えば、全てどこか違うのはデザイナーの意図でしょう。
こういうところがフィンランドデザインの面白さだなあと思っています。
Katrilliなど、現在在庫のあるスーププレート各種は下記リンク先からお探しください。
→スーププレート
ミタ

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