フィンランド到着

9月頭の買い付けレポートを書き終えない内に10月ももう半ば…。スウェーデンでの買い付けはアレで終わりではないのですが、このままでは今年中に書き終わらない予感がするので、すっ飛ばします。書いていない部分はなんとなく行間を読んでくださいね(無理)。
さて、スウェーデンの次はフィンランドへ移動です。なにせスカンジナビアエアラインLOVE♡なので、面倒ですがスウェーデンからデンマークのカストラップ空港に移動してフィンランド行きの飛行機に乗ります。
151015-1
スカンジナビアエアライン、略してSAS。
151015-2
コペンハーゲンを飛び立って、2時間後にはもうヘルシンキ。簡単に食品の買い出しだけをして、いつもの宿に入ります。毎年春と秋に滞在している宿ですが、9月に来るのは初めて。庭の木々がモリモリと茂っていて緑が目に眩しい。以前から「森の中の家」と宿主のエリナさんが言っていましたが、訪れるのは葉が落ちている季節ばかりなので、ここまでとは思っていませんでした。
そのエリナさんは仕事に出ていて留守ですが、庭の小さな家は鍵がかかっていないので、いつも通り勝手に入って荷物を下ろし一休み。
151015-3
宿の猫スムが私の事を覚えていて歓迎してくれました。出会った最初は噛みついたり、唸ったりしたものですが、サーモンの皮を分け合った日から仲良くなりました。
151015-4
夕方、仕事から戻ったエリナさんから、まだほんのり温かい手作りのフィンランドのブルーベリーパイ、ムスティカピーラッカ(mustikkapiirakka)の差し入れ。だんだん日が短くなったとはいえ、まだまだ夜の8時ごろまで明るいフィンランドの9月です。
151015-7
冷めないうちにいただきました。「崩れちゃったけれど味は保証する」の言葉通り、酸味と甘みのバランスが良く美味しかった。エリナさんはタルト生地にもカルダモンを入れていて、初日からフィンランドのスパイスの洗礼。自分で作るムスティカピーラッカにカルダモンを使った事はないのですが、次は入れてみようかしら。
到着した時は既に夕方だったので、この日は買い付けには行かず、日の長いフィンランドの初秋が暮れるのをゆっくりと眺めながら過ごしました。
さて、翌日から大忙し。例えばこんな場所や
151015-8
こんな場所。
151015-6
そしてこんな場所にも行きました。
151015-9
全て1日の出来事ですが濃密なので、それぞれ、3回に分けて書く予定です。どうぞ、気長にお待ちください。
ミタ

【この記事をシェア】

コメントを残す

関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る