こんにちは。今日の2月5日はフィンランドの祝日「ルーネベリの日」です。
ルーネベリとはフィンランド国歌を作詞した詩人J.L.ルーネベリ（1804年–1877年）の事です。
ルーネベリの誕生日の今日、彼の好物だったという”ルーネベリタルト（Runebergintortut）”を食べるのがフィンランドの習慣。それについては以前も書きましたので、どうぞそちらもご覧下さい。
→ルーネベリタルトとイソクッカの真っ赤な花
さて、フクヤではそのルーネベリタルトをあしらったユニークなマグを取り扱っています。メーカーはフィンランドのアラビア、フォルムは定番のTeema（ティーマ/テーマ）です。
在庫切れの状態が長かったのですが、ようやく再入荷。フィンランドのディーラーさんに連絡を取ったのが1月半ばだったのですが、今日のルーネベリの日に間に合うように、すぐに送ってもらいました。
しばらくぶりに入荷すると、色のロットが途中で変わったのか、今回微妙に違う色味のものが入荷しました。隣同士に並べてやっと分かる程度の違いですが、念のため2種類としてサイトではご紹介しています。
下記に商品ページへのリンクを貼りましたので、ご興味があればご覧下さいね。
→ルーネベリタルトグッズ
ちなみに、リンク先にある同柄のトレイは春以降に追加生産予定で、今は在庫が無いとか。時期はあまり当てにならない気がするので、ざっくりと夏までに入荷と予告しておきます。
ちなみに写真のルーネベリタルトは今朝焼きました。今日、日本国内でルーネベリタルトを食べている数少ない一人として（多分、ほとんどいらっしゃらないでしょう）、ルーネベリの誕生日を祝い3時のオヤツに頂きます♪
ミタ
このルーネベリタルトマグはフィンランドの美術学校オリジナル。アラビアの方に伺うと、一般の方でも依頼すれば500個で大体ムーミンマグ程度の価格でオリジナルマグを作ってくれるそうです。
ちなみに、たまに見かけるHandelsbanken（フィンランドのスウェーデン系銀行）のマグは友人の旦那さまの同僚（隣の机）がデザインしたものとか。同僚は特にデザインの知識があるわけでない普通の銀行員で、メモ紙にちょこちょこっと描いた絵をアラビアに渡して作ったそうです。
