アラビアの小さな花の新春の芽吹き色

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こんにちは、今日は2月とは思えない気持ち悪いような暖かい日です。日差しも強く、ブログ用の写真を撮ったら、こんなに濃い影ができました。
写真はフィンランド、アラビアのPikkukukka(ピッククッカ)シリーズです。フィンランド語でピックとは小さい、クッカとは花ですから、そのまま小花、という意味なのでしょう。
その通り、小さな花がカップにもソーサーにも散りばめられ、愛らしいデザインです。
実はこのピッククッカは以前お客様から好きなシリーズとして「マイコレクション」に投稿していただいた事が有ります。
エステリ・トムラの小花
いただいたコメントには初めて手にいれたビンテージで、ビンテージにはまってしまったきっかけとも。今も大切にされている様子が伺われ、とても可愛らしいので、いつかこのシリーズを見つけたら買い付けたいと思っていました。それから3年たち、やっとフクヤでご紹介できたシリーズです。
送っていただいた写真は青、それ以外には赤があるのですが、今回見つけたのは黄緑でした。
この色についてはあちこち当たったのですが、資料が見つからず、もしかしたらかなり珍しいものなのかも知れません。
葉と同系色なので花柄が目立たず、落ち着いた雰囲気があります。まるで新緑を思わせる色合いは、これからの季節にピッタリかもしれません。
2月が終われば、徐々に気温が上がり、木々に緑が芽吹くでしょう。そんな春の始まりを思わせるデコレーションです。
ミタ

下に敷いている布はマリメッコのPieni Unikko(ピエニ ウニッコ)の生地です。ピエニもピックと同じく小さいという意味で、ピエニウニッコとは”小さなケシの花”のフィンランド語です。一応、小さな花同士をあわせるというシャレを狙っています(こういうのって自分で種明かしすると面白くないですね)。

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