北欧の春の香りのルームフレグランス作り

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ヨーロッパではクリスマスが終われば、次はイースターが待っています。毎年日にちが変わるお祭ですが、今年は4月8日。この日が近づくと、町にはイースターを祝う黄色のラッパ水仙があちこちに飾られます。

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その水仙の香りのルームフレグランスを作ってみませんか?指導は「北欧の古道具屋さんみたいなアロマテラピー教室 すぅ」主催の西村さん。
基本の水仙の香りにご自分のお好みの香りをプラスして、オリジナルフレグランスを作ります。水仙の精油は高級香水であるゲラン「夜間飛行」にも使用されている、希少価値の高いものとか。自分や相手の気分を高揚させ酔わせる「催眠」「催淫」「鎮静」効果があるそうです。
詳細、お申し込みは下記リンク先をご覧くださいね。
【アロマテラピー】イースターのルームフレグランス~北欧の春を楽しむ香り~

ところで、どうしてイースターの花が水仙なのか、と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その答えの前に、まずイースターとは日本語の「復活祭」で分る通り、キリストの復活を祝うお祭ですね。けれども実は古代の春のお祭りや、春分の後に行うユダヤ教の新年(過越)のお祭りが混ざってできています。つまり冬が終わり、春の到来を告げるお祝いとしても認識されています。
復活祭に欠かせないのは、卵(イースターエッグ)。卵は、そこから雛が孵ることから、イエスが墓から出て復活したことと、春に草花が生命をよみがえらせることの、二つの意味を持っています。
さて、ここからQ&A
Q.卵から孵るのは?
A.ひよこ
Q.ひよこの色は?
A.黄色
Q.黄色い花は?
A.ラッパ水仙
そんな「さよなら三角 また来て四角 四角は豆腐 豆腐は白い 白いは・・・」的発想でイースターの花はラッパ水仙になったという訳。
もちろん、水仙がこの季節に咲くのも理由の一つです。背の高い水仙の黄色は本当に明るく美しく、アイルランドに住んでいたとき、水仙の群生が目に入ると「ああ、いよいよ本格的な春が来た」と、ぱーと明るい気持ちになったのを覚えています。
ましてやもっと長く厳しい冬を過ごした後ではどれほど喜びを与えるのか、想像に難くありません。
皆さまも来年の春を明るい香りで過ごしてみてはいかがでしょうか?お申し込みをお待ちしていますね。

ミタ

北欧3大祭は、イースター、夏至祭、クリスマスです。イースターの時は子どもたちが魔女の扮装で家々を周ってお菓子をもらいます。ハロウィンに似ていますね(北欧には伝統的にはハロウィンはありません)。

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