外苑前アクアビットで北欧料理

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少し前になりますが、日本にある数少ない北欧料理店の一つ、「アクアヴィット東京店」で家人とディナーをいただきました。
Aquavit Tokyo
場所は東京都港区北青山。最寄り駅は外苑前なのですが、早めについたので散歩がてら表参道の駅から一駅歩きました。表参道は自宅の駅から20分もかからない場所とはいえ、地元で用が済んでしまうので滅多に行きません。
南青山にある絵画教室に高校卒業まで通っていましたし、北青山で一時期働いていた事もあり、昔は馴染みのあった街なのですが、ここ数年の急激な変化は、自分が今どこを歩いているのか分からない程でした。

そもそも方向音痴のうえ、すっかり日も暮れていたので「ここ、どこ?」「昔ここに何があったっけ?」と家人に聞いても今ひとつピンと来ず、キョロキョロしながらのプラプラ歩きで、15分ほどで到着。

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写真がボケボケですみません・・・。
外観です。ガラス越しにデンマークのルイス・ポールセンが1958年にデザインした照明アーティチョークが輝いています。
ちなみに、アーティチョークの名前の由来はもちろん野菜のアーティチョークからなのでしょうが、私は食べたことがありません。どうでもいい情報ですね。

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まずは飲み物には、ブルーベリーのモヒートを選択。せっかくエレガントにワインリストを持ってきてくださったソムリエの方には申し訳なかったのですが、お酒に弱いのです。結局これも最後は家人に助けてもらいました。

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アミューズ。
サーモンのムースがスプーンに乗って出されました。これはこのまま一口でいただきます。

奥に写っているのは、ライ麦のパンとジャガイモのパン。パン好きなもので、いつも食事が始まる前にパンでお腹が満足状態になる事を知っている家人から「最初からパン食べ過ぎないように」と警告(守りました)。

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前菜その1

4種類のニシンの酢漬けとチーズ、サーモンマリネにエスプレッソ風味のソース、イカ墨と帆立貝のムースにサフランソース。
コーヒー味のソースが新鮮。魚料理に香りと苦味が意外に合うのですね。
ニシンの酢漬けもそれぞれの味の個性がはっきりとしていて、美味しかったです。

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前菜その2

フォアグラのプリンにトリュフ入りの甘いソースがかかっています。とても小さいのですが、濃厚なのでこのサイズで充分。蜂蜜の甘さとフォアグラが不思議な美味しさでした。

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メインの魚料理

タラのポアレ、サフランソース。ソースはスープ仕立てになっていて、最後にスプーンでいただきました。あっさりとしたタラの切り身にしっかりとした味のソースが良くあっていました。

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メインの肉料理

ビーフのステーキに赤ワインソース。アンチョビで味をつけたジャガイモのグラタン(?)が添えられています。厚みのあるお肉の外側にはしっかりと焼き目が付き、中は赤さが残る程度に火を通してあります。赤ワインのソースも美味しかったのですが、実は私はこの時点でお腹いっぱい。半分は家人に食べてもらいました(彼は大喜び)。

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最後のデザート+花火

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はい、そうです。私の誕生日のディナーでした。
ごちそうさま。

オマケ

食後にコーヒーと一緒に出されたお菓子。5cmくらいのちっちゃいジンジャーブレッドが可愛かったです。

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ミタ

たまにはこんな話題も・・・。
P.S.
いま、ふと思ったのですが、お肉に添えられていたアンチョビ味のジャガイモのグラタンって”ヤンソンの誘惑”!ですよね?

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外苑前アクアビットで北欧料理」への2件のフィードバック

  1. so sweetな話題♪ ごちそうさま。
    オクラは切り口が優秀な野菜ですね。
    お誕生日おめでとうございました。

  2. >>もももままさま
    ありがとうございます。
    まあ、たまにはこんな話もね・・・。
    オクラは縦に切っても横に切っても絵になりますね。

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