重ねて重ねて

おはようございます。
買付レポートでもご紹介しましたが、デンマークでもスウェーデンでも食事をご馳走になったときに、お皿をこのように2枚重ねてセッティングされていました。
デンマークの食卓はこちら→2010年5月21日
スウェーデンの食卓はこちら→2009年10月19日
お皿を2枚重ねるセッティングは広告や雑誌の中で何度も見ていましたが、実際こうやって招かれるまで下のお皿は飾りかと思っていました。
簡単に説明すると、どちらの国でも前菜としてお魚料理が出されました。デンマークでは燻製の白身魚、スウェーデンではニシンの酢漬けでした。それを一番上のお皿でいただきます。
そして、前菜が終わると上のお皿は下げて、メインを下のお皿でいただきます。メインはデンマークではミートボール、スウェーデンでは大きなサーモンのオーブン焼きでした。
あまり他の家のことは知らないのですが、実家では何種類も料理を作って、味が混ざらないようにと沢山用意した小さめの取り皿を次々に交換していました。
文化の違いなので一概にどちらがいいとは言い難いのですが、大きめのお皿を2枚使う方が、主婦としては洗い物が少なくて合理的ですね。なにせ、実家ではお客様が帰られた後は洗い物の山。夜も遅いと、もう、洗い物は明日にしようねと目で合図しながら、翌日まで放置されることもありましたから。
そして、どちらもメインはキャセロールだったことも参考になりました。なにせ、キャセロール料理なら調理器具と食卓に出す器が兼用です。これも洗い物が少なくなるコツかも。
また、キャセロール料理ならオーブンにお任せなので、調理中に目を離すことも出来ます。せっかくお客様が見えているのだから、できれば食卓で会話をする時間を多く取りたいですものね。
我が家もこの方式を早速取り入れようと思っています。また、お皿を直接重ねることに抵抗があるなら、デンマークの食卓の様に間に紙ナプキンを挟むのもいいですね。食卓の演出としても素敵ですし。
さて、今回使ったプレート。下にあるパラティッシのディナーは私物ですが、上の24hAvecの20cmプレートは今回の買付で見つけてきました。
この色とサイズは日本で復刻が出ましたが、こちらはオリジナル。ロゴも復刻と違い、オリジナルロゴです。ほとんど使用感のない大変良い状態のものが5枚入荷しました。
こちらは、なじみのディーラーさんにリーズナブルな価格で譲っていただきましたので、お求め易い価格になったと思います。お探しだった方に喜んでいただけるといいのですが。
アップは今度の木曜日、17日です。
ミタ
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多分、すごく喜んでいただけると思います。