結婚指輪は右？左？

おはようございます。
ノルウェーStavangerflint（スタヴァンゲルフリント）の可愛らしいプレートが入荷しました。これは全6枚シリーズの3枚目で、以前2枚目が入荷したことがあります。

裏にはロマンチックな飾りと共に、歌詞が書いてあります。ですので、てっきり恋の歌かと思ったら、全然違ったのですね。
以前の記事にも書きましたので、ここでは簡単に説明すると、”旦那さんが外に飲みに行っている間に奥さん浮気。飲みに行くときは奥さん連れて行ったほうがいいよね”といった内容で、この絵は奥さんが浮気をしているところ。
この女性が既婚であることを強調するためでしょうか、彼女は右手の薬指の結婚指輪を、やや不自然なポーズで見せています。
ここで、え？右手？
と思った方もいらっしゃるのでは？
私もそう思いました。で、思い返してみると、そういえば、北欧のディーラーさんたちの中には右手に結婚指輪をしている人もいたような・・・。あれはどの国の誰だったっけ？と記憶を手繰っても出てきそうにないので、調べてみました。
以下、ネットの百科事典Wikipediaによると、右手に結婚指輪をはめる国は、ノルウェー、ロシア、ウクライナ、ブルガリア、オーストリア、ドイツ、デンマーク、ラトヴィア、ユーゴスラヴィアの一部、スペイン（カタルーニャ地方を除く）だそうです。
また宗教によっても異なるようで、オランダではプロテスタントは婚約指輪を左手に、結婚指輪を右手に、ローマンカソリックはその逆だそう。
そういえば、北欧のどこかの国でも、「この左手の指輪は婚約指輪よ」と聞いたのですが、世間話の一部だったので、それが誰だったのか記憶は定かではないのです。ただ、婚約指輪に石が付いていないプレーンなデザインで、結婚指輪と変わりが無いことに驚いたのを覚えています。
そんなわけで、ノルウェーから来たプレートの奥さんが右手に結婚指輪をしていても何の不思議も無いのです。
もう少し詳しいことはWikipediaで。
→The wedding ring
世界の国の中には「はい」のときに首を横に振り、「いいえ」のときにうなづく所もあるとか。国それぞれによって異なる習慣を理解していないと大変なことになるかもしれませんね。
世の中の独身男性の皆様、北欧美人が左手に指輪をしていないからといって、独身とは限りません。必ず、右手もチェックするようにね。
ミタ
私は商品が傷つくと困るので、指輪をしなくなっちゃいました。