北欧風クリスマス

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おはようございます。
クリスマスまでカウントダウンですね。私も既にクリスマスカードを何通か受け取っていて・・・・。ごめんなさい、まだ書いていないです。ああ~毎年こんなことを言っている。
年賀状と違って、クリスマスカードはクリスマスの前に送るのが礼儀です。受け取った方は、クリスマスシーズンが終わるまでカードを暖炉の上や窓辺に飾って、クリスマスを迎えます。だから、もう届いていなければいけないのですが・・・。
よし!今日は、奮起して書くつもり(つもり?)。
さて、クリスマスを意識して、赤と緑のクリスマスカラーの食器を集めてみました。
Arabia Kirsikkaコーヒーカップ(来週アップ予定)
Arabia Unkari コーヒーカップ
Gefle Juliaコーヒーカップ
Gustavsberg Delikatess サラダボウル
BR ティーポット
テーブルクロス(緑と赤のハート)
です。柄やメーカーが違っても、テーマカラーを決めると合わせやすいですよね。

北欧のクリスマスの飾り付けを見てみたくて、デンマークのディーラーさんにお願いして、ご自宅のデコレーションの写真を送ってもらいました。

こちらはデンマークのクリスマスの妖精”ニッセ”です。北欧では伝統的にはプレゼントはサンタクロースではなく、このニッセと呼ばれる妖精が持ってくるといわれています。この妖精はフィンランドではトントゥ、スウェーデンではトムテと名前を変えますね。

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クリスマスツリーと飾りですねー。ツリーの下にはこのように丸い布を敷きます(英語ではツリースカート、デンマーク語では・・・何だろう?)。フクヤにも時々、このように真ん中が大きく開いた丸いクリスマスパターンの布が入ります。テーブルクロスとご紹介していますが、実はツリーの下飾り用なのです。
そういえば去年、別のディーラーさん(デンマーク在住のフィンランド人)から送られてきた写真でも、ツリーの下に丸い布がありましたね♪
→2008年12月17日の記事

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そして、こちらはお嬢さんミエちゃんのためのプレゼント袋です。袋にお嬢さんの名前”MIE”とありますね。

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ディーラーさん自身も、ご主人もデンマーク人です。なのにミエちゃんなんて日本人のような名前なので、意外に思って尋ねてみると、なんとデンマークの伝統的な名前なのだそう。
ミエちゃんは13歳(10月に伺った時は12歳)。この世代の欧米の子どものご多分に漏れず、日本の漫画やアニメが大好きです。知っている日本語は?と聞くと「こんにちは」と「いただきます」。
「こんにちは」はともかく、「いただきます」とは!
きっとアニメで頻繁に出てくるのでしょうねー!
ミエちゃんに「漢字でミエちゃんの名前は”美恵”。美しさに恵まれる、と言う意味よ」と紙に書いて渡すと、顔を真っ赤にして、はにかみながらもとても嬉しそうにしていました。
か、かわいい・・・♪
さて、このプレゼント袋について「靴下ではないの?」と尋ねると、このように返事が返ってきました。
「靴下は、イギリスとアメリカの伝統。
デンマークのでは”クリスマスカレンダー”といって、24日まで小さなプレゼントをもらえるの。一種のカウントダウンね。
そして24日が、クリスマスディナー。ローストダックかローストポーク、ジャガイモの飴がけ、グレイビーと甘酸っぱくしたキャベツ。
デザートにはクリームライスプディングをアーモンドとホットチェリーソースで。美味しいのよー。
高カロリーなんだけど・・・。
ディナーの後はクリスマスソングを歌いながら、手をつないでツリーの周りを回るの。
そして・・・最後はツリーの下に隠したプレゼントを開ける!
イギリスとアメリカでは25日の朝まで待たなければいけないなんて、かわいそうよねー♪」
うーん、楽しそう!高カロリーでも年に1回なら・・・ね。

ディーラーさんのノルウェージャンの血が混ざった大型猫もプレゼントをもらったようです。
ところで、この子も24個もらえるのかしら?

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ミタ
追伸:
デンマーク語でツリースカートはJuletræstæppeでした。
読めない・・・・・・・・・・。
..
ミエちゃん、身長は私(166cm)とほぼ同じで、英語が堪能。デンマークの小学生(7年生って中学生?)ってすごいですね。

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