思い出の絵本は

おはようございます。
フィンランドから可愛らしい靴のお家がモチーフのプレートが入荷しました。デザインはライヤ・ウオシッキネンで、彼女らしいあたたかな絵柄です。タイトルはSatukenkaで、これをこのまま訳すと「童話”靴”」ですので、もしかしたらベースになっている靴の家の童話があるのかも知れませんね。
調べてみたのですが、その童話については何も分かりませんでした。それでも、その鮮やかな色合いと可愛らしい絵柄は絵本のようで、子供のころに読んだ様々な絵本が浮かんできます。
子供のころに好きだった絵本を覚えていらっしゃいますか？私は「ビロードうさぎ」でした。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ぬいぐるみのうさぎが愛されて、本物のうさぎになるというお話です。少し切なくて、子供向きの絵本としてはストーリーも絵柄も少し大人びた雰囲気でしたが、いつまでも忘れられない物語です。
そして今、一番好きなのがガブリエル・バンサンの「アンジュール」。こちらも同じく少し切ない物語です。ストーリーは単純なのですが、圧巻なのはその挿絵。一切文章がなく絵だけで見せる、正に「絵本」で、その絵は鉛筆だけで描かれているにもかかわらず、主役の犬の感情が胸に迫るほどの描写力で現されています。
少しでも絵をかじったことのある方ならそのデッサン力に、むーとうならずにはいられないはず。有名な絵本なので、見たことがある方も多いと思いますが、未読の方は是非手にとって見てください。
と、こんなことを思い出しているのは、逃避の証。
そうです、昨日まで新商品アップの準備を進めていて、まだ終わっていません。上記のウオシッキネンのプレートもアップ予定です。
お楽しみに。
ミタ
どちらも美味しそうなお菓子が出てきます。どうやら動物系と食べ物系に弱いようで・・・。アイスクリームか・・・。
あ、また妄想で逃避している。