春待ちカップ


おはようございます。
今日もまた冷え込みが強い日となるそうです。防寒対策は万全ですか?
ここ数日のあまりの寒さに参ってしまい、防寒着を買い足しに外出したところ、お店はすっかり春物になっていて、ますます参ってしまいました。
アパレル業界では1月末くらいまでに販売する商品を「梅春」というそうですから、今販売している服が春物なのは当然なのでしょうが・・・。まだまだ寒いですよね。
さて、ヨーロッパの方は、といえば今年は先週の水曜日からレントに入りました。宗教的にはキリストの受難を思い、断食をする期間、ということなのですが現在では余程敬虔な人以外は、好きなものを我慢する程度らしいです。子供ならお菓子とか。大人なら以前書いたように、タバコとか。
そんなレントが始まった先週の水曜日に、アイルランドの友人から「今日はアッシュウェンズデー。(まだ寒いけど)水仙の季節になったよ」と春の知らせのメールが届きました。
寒い国では、こういった小さな春の兆しを見つけると、きっと心躍る気持ちになるのですね。このレントが終わってイースターになれば、ヨーロッパでもいよいよ本格的な春。北ヨーロッパではこの時を待ち焦がれている人も沢山いることでしょう。
そんな、春というにはまだ早い、でも春の息吹をあちこちに感じるような、今の季節らしいカップが入荷しています。トップの写真の、アラビアTyttiコーヒーカップ。
同じパターンで赤い色もありますが、こちらは初春らしい柔らかなベージュ。ほとんど使用していなかったのか、僅かなこすれがソーサーに有るものの、プリントもきれいで、底も使用した形跡の無い大変きれいな状態です。
色彩心理的にはパステル調の色はリラックス効果があるとか。更にベージュには体の緊張感をほぐす効果も証明されているそう。
なるほど、このカップを見ているとなんだかほんわりとした暖かな気持ちになるのは、そんな心理的な作用から来るのかもしれません。
春というには、まだまだ寒くてついつい体に力が入ってしまうこの季節。本格的な春の到来の前に、先ずはこんなカップでリハビリをしてみてはいかがですか?ココロにもカラダにも利く、春を待つカップです。
ミタ

【この記事をシェア】

コメントを残す

関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る