1日目 Malmoへ

10月11日

いよいよ秋の買い付けです。
昼間に成田を発った飛行機は、時差の関係で同じ日の午後4時ごろにデンマークに到着します。
前回と違いデンマークは素通りで滞在はしません。カストラップ空港からその足でスウェーデンのマルメへ向かいます。

デンマークに入国し、空港を出るとすぐに電車のチケット売り場があり、チケットを購入し階段を下りるとそこはマルメへの直通電車のホームという便利さ。
電車に乗ってしまえば、わずか20分でスウェーデンに到着です。途中パスポートのチェックも無く、あっという間のあっけない国境越えでした。

滞在はマルメのアパートメントタイプのホテル、Bosse’s GASTVNINGARには駅前からバスで10分足らずで行けるのですが、マルメに着いたときにはもう夕方の5時半くらいだったことと、急に雨に降られたためタクシーで宿に向かうことに。
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ところが、拾ったタクシーの運転手がなんとストックホルムの人で、たまたま奥さんがマルメの病院に入院している間こちらで営業をしているという、信じられないような状況。この土地のことは良く分からないと、街をぐるぐる周ってやっと宿に到着したときは6時を周ってしまいました。もっとも彼が、申し訳ないと途中でメーターを止めてくれたのにはホッとしましたが。
6時を周ると宿には既に管理人の姿は無く、あらかじめ電話で教えてもらった通りに暗証番号を押し、教えられた場所に置いてあった鍵で入り口を開けて、自力で部屋に入ります。

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これが、その部屋。清潔で広々としていて、なかなか快適です。
写真に写っていないところには、ソファー、テーブル、クローゼット、衣装だんすがあります。
念のためタオルを持って来ていたのですが、バスタオルが一枚づつ付いていました。ただし、滞在中はタオルの交換もシーツの交換、部屋の掃除も無いので、自分達で管理しなければいけません。この点の感じ方は人それぞれとは思いますが、私は大丈夫です。(繊細さに欠けるのかも)

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こちらはバスルームです。カーテンの向こうはシャワー。
7部屋で2つのバスルームを共同で使います。共同とはいえ、もちろん鍵を掛けることが出来るので、使用中はこの広いバスルームが独り占めです。
シャワーのみですが、熱いお湯がたっぷり出るので快適です。
ただし、シャワールームとトイレの床には境目は無く、シャワーを浴びたら、側に置いてあるゴムのモップで床の水を始末しなければいけないという、労働付きですが。
とはいえこれも、一度やってしまえば結構慣れてしまうものです。

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そうして、最後はキッチン。
写真に写っていないところに、巨大な冷蔵庫がありました。
朝食を予約していないので、滞在中はここで調理と食事です。食器棚を開けると、GustavsbergとIKEAの食器がきれいに並んでいました。
ううむ、さすがスウェーデン、日本ならタチキチとユニクロ(?)といったところか?と感心。
さあ、もう時差ぼけと疲れで目をつむったとたんに眠れそうです。
翌日からの、めくるめく毎日に備えて、おやすみなさい。

ミタ

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