イン・ザ・ベジタブルスープ


こんにちは。
せっかくの3連休なのですが、お天気が悪く家にこもっています。
そこで、冷蔵庫のお掃除も兼ねて野菜スープを作りました。豆、にんじん、たまねぎ、大根、ジャガイモ。刻んで刻んで、お鍋に入れたら後はことこと1時間くらい煮るだけです。
パンも、外に出るのがおっくうなので、スープを煮ている間に焼きました。
といっても、作ったのはソーダブレッド。発酵させるパンと違って、材料をザッと混ぜて(それもラフに混ぜるのがコツです)焼くだけですから、簡単簡単。
今回は、コーンブレッドを作ったときのコーングリッツが少し余っていたので、一緒に混ぜたら黄色いパンができました。
北ヨーロッパでは、こうして鍋に材料を入れて、何時間も暖炉の上やストーブの上でコトコト煮込む料理が良く見られます。(暖炉!私が一番欲しいものです。)
最近ではアイルランドの友人の家で、朝から大鍋に大きく切った野菜や、お肉、ソーセージなどを一緒に、電気コンロでコトコト煮ている場面に遭遇したことがありました。
夕食の支度をしながらも、他の家事や子供の世話、それにお客様(私)とおしゃべりもできるから、主婦には大助かりのメニューですね。
もっとも、日本のガスコンロでは目を離せませんが!
パリの一流レストランでは絶対に無いけれど、今日もヨーロッパのどこかのお家で誰かが食べている、お母さんの味です。
こういった飾り気のない素朴な味には、やはり飾り気のない器を。
今回は、アラビアRuijaのティーカップにスープを、ソーサーにパンを乗せました。
暖かなベージュの素地に、手書きで一つ一つ描かれた茶の花が柔らかく色を添えます。見た目のあたたかさだけでなく、厚みがあるので保温性にも優れています。
ウラ・プロコッペデザインのティーカップは、大きい割りに高さがあまりないので、紅茶だけでなくこうしてスープに使うのもおすすめ。
耐熱性があるので、オーブンでも使えますよ。オニオングラタンスープなんていうのも美味しそう。
まあ、そこまで凝ったことはしなくても、まずはベジタブルスープを。冷蔵庫だけでなく、体のお掃除も兼ねたメニューです。
ミタ
駄菓子屋で売っている、あの肉が一切れも入っていないような、カツが無性に食べたくなるときもアリマス・・・。

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