おはようございます。
フクヤでフィンランド料理を教えてくれている、ヨハンナさんのフィンランド料理が本で紹介されました。発売は8月3日でしたから、書店にはもう並んでいると思います。
エンターブレイン社の「旅する料理教室」。フィンランドだけでなく、世界15ヶ国の料理がレシピと共に紹介され、読むだけでなく、作って楽しむことも出来ます。
それだけでなく、この本に紹介されている方は全てお教室を持っているので、興味があれば実際に同じ先生に習うこともできるのが、更に嬉しいのです♪
紹介されている15ヶ国のうち、10ヶ国が行ったことのある国で、現地で食べて「美味しいなあ、どうやって作るのかなあ」と思っていたもののレシピもあり、個人的にもとても関心が持てる本です。
また、先生たちは皆、日本在住なので日本で手に入る材料で作って下さっているのも実用的ですね。ページをめくりながら旅の味の思い出に浸り、なるほど、現地で使っていたこの材料はこれで代用できるのかと感心しつつ・・・・・
まあ、ごちゃごちゃ書きましたが、簡単に言うと
最初から最後まで全部作って味わいたい!!
と、実に単純に、好奇心と食欲をやけに刺激される本です。
個人的に、とてもお勧めの本ですし、家族に何か目新しいものを作ってあげたいけれど、アイデアが思いつかない、とお悩みの方には、とても役に立つでしょう。下記リンクをクリックするとAmazonのサイトに飛びますので、ぜひご覧になってくださいね。
→旅する料理教室 世界の料理上手から教わるとっておきレシピ
さて、そんなヨハンナさんの次の教室の日程が、ほぼ決まりました。
9月8日、13日です。連続教室ではなく、同じ内容を2回行いますので、応募はご都合のいい日にちを選んでいただけます。
レシピは
・Kesäkeitto (夏野菜のスープ)
・Graavikala (冷たい魚料理)
・Mustikkapiirakka (ブルーベリーパイ)
・フィンランドのパン(市販のもの)
を予定していますが、ブルーベリーパイはもしかしたらルバーブパイになるかもしれません。ルバーブとはフキのような植物で、茎に甘みと酸味があり、火を通すと簡単に溶けてしまいます。ヨーロッパでは、その特長を生かして果物の様にお菓子にしたり、ジャムにしたりします。
以前、アイルランドに住んでいたとき、庭に出来たルバーブを分けてもらった事があります(えー!ルバーブ食べたこと無いの!?と驚かれつつ・・・)。そのとき「葉には毒があるから、夫婦喧嘩したときにご主人に食べさせなさい」とアドバイスもいただきました。いざというときのために葉を取っていたのですが、その機会が無いまま枯れてしまいました。
閑話休題。
Graavikalaとは、サーモンや白身の魚を塩とハーブで〆たものらしく、夏にはフィンランドで良く食べられるとか。刺身文化の日本人には美味しく食べられるのではないでしょうか。
まだ、レシピも一部しか決まっていないので(作り方が色々あるので、迷っているらしいです)、予定は未定ですが、順調に行けば再来週から募集開始いたします。
どうぞ、お楽しみに!
ミタ
家人は出張を入れると15ヶ国のうち、12ヶ国に行ったことがあるとか。ちょっと悔しいです。