年末に焼いたケーキなど

こんにちは。本日1月5日は2017年最初の新着アップです。
今回のお勧めは、アラビアのMarjatta(マルヤッタ)。淡い色調でベリーのイラストが描かれた愛らしいデザインです。マルヤッタとは、フィンランド語でベリーの事。珍しく、2色が揃って入荷したので色違いで揃えてもいいかもしれません。

ちなみに、この2色を買い付けたところは別々です。あまり見つからないものが、同時に別のところで出ている…買い付けではたまにこんな出会いがあるので、面白いです。
プレートに乗せているケーキはレモン風味のパウンドケーキ。普段は安いアメリカ産レモンをどうしても買ってしまうのですが、年末に家人が買ったレモンが国産だったので、丸ごと1個のレモンゼストを混ぜ込んで焼きました。
一口食べた家人が「美味しい。ダンズケーキの味」と。ダンズケーキとは私たちだけの呼称。ダンズとはアイルランドの庶民派スーパーチェーンの名で、13年前のアイルランドに滞在時代は頻繁に利用していました。ダンズの「マデイラケーキ」が家人のお気に入りで、”ダンズケーキ”と呼んで、ほぼ毎朝のように食べていたのです。
マデイラケーキ(Madeira cake)とはイギリスのパウンドケーキで、生地にレモンやオレンジの風味が付いているのが特徴。ごくごく一般的なケーキですので、スーパーマーケットに行けば様々なメーカーのものが選べます。他のブランドも食べてみたのですが、我が家は結局ダンズスーパーのオリジナル製品に落ち着いていました。リーズナブルなだけに、味や風味がリッチでなく素朴な味わいだったのが、かえって口に合ったのかも知れません。
さて、ケーキと言えば、クリスマスに家人がブッシュドノエルを作りました。なぜか一昨年「クリスマスにブッシュドノエルが作りたい」と言い出し、その年は中心にバナナを撒いた小さなサイズを作り、今年は大き目のサイズに挑戦しました。

飾りが無いと寂しいので、急遽市販のキノコ型チョコレートにアイシングで水玉をつけ、冷蔵庫にあったキウイを型抜きして用意。まあ、華やかさには欠けますが、素朴でいいのではないでしょうか。

何故ブッシュドノエルを作りたくなるのか本人に尋ねても良く分からなかったのですが、プラモデルのような組み立てる面白さがあるのかなあ、と彼の気持ちを想像しています。
ミタ
※ブッシュドノエルの写真で使っている食器とクロスは私物ですので、販売の予定はありません。ご了承ください。

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