ヘルシンキの屋内マーケットが空振りだったので、時間が余ってしまいました。
そういえば、ここ10年は年に2回ほどフィンランドに行っているにも関わらず、シベリウス公園に行ったことが無いのを思い出し、足を延ばしてみることに。ついでに、公園のはす向かいにある、日本の雑誌などでおなじみの海岸沿いのカフェ「レガッタ(Regatta)」でお茶でもしようと行ってみると、長蛇の列に驚きました。
すでに退屈した子供が列から離れたところで遊んでいます。初めてなので、これが普通なのか、日曜のおやつ時のためなのか、1週間ぶりの晴れのためなのか、ちっとも分かりませんが、カフェにはふらりと行って、さっと座り、ゆったり楽しみたいので、今回は諦める事にしました。
そして、はす向かいのシベリウス公園へ。シベリウスさんの巨大頭の像。ジャン・シベリウスはフィンランドを代表する作曲家で、この公園は彼を記念して作られたとか。
1967年にエイラ・ヒルトネンが製作したモニュメント。
格好いい。
シベリウス公園を堪能して、街中に戻りヘルシンキ現代美術館(Kiasma/キアズマ)へ。目的は芸術鑑賞ではなく、カフェです。やっぱりお昼がサーモンスープだけでは、小腹が空いてきましたので。
客数は多すぎず少なすぎず、丁度いい混み具合で、さっと座れました。
ランチが美味しいと噂を聞いていたのですが、もうお昼も随分と回っていたので、シナモンロールとカフェオレにしました。注文したシナモンロールは大きめサイズで、しっかりと焼いてあり、溶け出した砂糖が底でカリカリにキャラメル状に固まっていて美味しい。
美術館の入場料を払わずとも、カフェだけの利用も出来るので、なかなかの穴場。もし機会があれば、次は評判のランチが食べたいです。
そして、更にヘルシンキ街歩きは続きます。
ミタ