フィンランドの手芸ユニットTakku(タック)のヘイディさんによる、ピルタナウハ織りとサーミのブレスレットの講座を開催しました。
午前中はリボンを織る「ピルタナウハ」です。足に挟んだ織り機を上下させて編み込み模様のリボンを織りだしていきます。
これはヘイディさんによる作品例。
模様が織りあがってくるのはいつ見ても楽しそう。この日は4名の方が参加されました。ありがとうございました。
そして、午後は北欧の北方民族サーミに伝わる錫のワイヤーを付けたトナカイ革のブレスレット作り。これもヘイディさんの作品例です。
教室では作品例よりも簡単なパターンの作品を作りました。
最初に錫の糸を編んでいきます。
トナカイ革に付けて完成。時計とのコーディネートが素敵です。こちらは6名の方が参加されました。ありがとうございました。
さて、Takkuからお知らせがあります。ピルタナウハ織りの図案集が発売になりました。
フィンランドで撮影した美しい写真で様々なパターンを紹介しています。
中身を拝見しましたが、糸を掛ける順番はありますが詳しい図案や織り方の説明はなく、過去にTakkuの教室に参加した方向けに思えます。ヘイディさんいわく「コーヒーテーブルブック。写真を見て楽しむ本。日本語で何て言う?」「その日本語は無いねえ…」という事ですので、ピルタナウハの経験が無い方でも写真集として楽しめる内容になっています。そして、もちろんこの本がきっかけで教室に参加して下さると、ヘイディさんも喜ぶでしょう。
本の購入はTakkuに直接問い合わせ、あるいはフクヤでも取り扱っていますので、ご興味のある方は下記リンク先からご覧ください。
→Pitkin Poikin Pirtanauha フィンランドのリボン織への旅
ミタ