アラビアの、いかにも60年代の生き生きとした雰囲気を感じさせるデザイン、Pauliina(パウリーナ)が再入荷しました。製造期間は1969年から1972年です。
パウリーナには全部で3色あり、今回入荷は黄色と青の組み合わせだけですが、過去には全色が入荷しています。これはピンクと青。
こちらのプレートはピンクにくすんだ緑色です。同じピンクを使っても組み合わせる色で随分と雰囲気が違いますね。
当時のアラビアは製品名に女性名を使うことが多く、パウリーナもフィンランドの女性の名前です(知り合いに同じ名前の人がいます)。
あまり他の北欧諸国では一般的でない名前ですが、フィンランドでは6月22日が名前の日に制定されているほどポピュラー。北欧独特の名前の日については下記のリンク先をご覧ください。
6月22日と言えばほぼほぼ夏至の日。フィンランドではクリスマスに次ぐほど大きなお祭りの日で、夜中まで沈まない太陽をお祝いします。パウリーナの力強い色彩はそんな明るい日をイメージしているのかも知れません。