サンナさんの素敵なお宅でランチ会(スウェーデン料理教室編)

前回のブログではスウェーデンのフードスタイリスト、サンナさんと森に食材を採りに行ったところまででした。

今回はいよいよ調理&ランチ編です。この日のランチの内容は以下のスリーコース(前菜・メイン・デザートのコース)です。
前菜:イラクサのスープ ゆで卵添え
メイン:グラブラックス イラクサの小さなパンケーキに魚卵とサワークリーム添え
デザート:ルバーブとイチゴのコンポートにキャラメルクッキー添え

最初に今日作るもののレシピの説明を受けます。

まずは皆で摘んだイラクサを洗って茹でます。イラクサは棘が鋭いので洗う時もゴムの手袋着用が必須。この棘も茹でれば消えてしまいます。

茹でたイラクサを細かく刻み、スープに加え味を調えます。イラクサの茹で汁を少し残して加えるのがサンナさんに教わったコツ。また、ニラの風味のラムズロックも同じくみじん切りにしてほんの少し隠し味に加えました。

茹でたイラクサとラムズロックのみじん切りを牛乳・卵・小麦粉と混ぜてパンケーキの生地を作ります。

小さなパンケーキをスウェーデン語で「Plättar(プレッタール ≪複数形≫)」といい、専用のフライパンで焼いていきます。以前からこのフライパンが欲しいと思いつつ、でも滅多に使わないだろうしなあと購入を悩み中……。

私がプレッタールを焼いている間にしずく堂さんともう一人の方がデザートに使うルバーブを庭で採ってきました。

ルバーブの切り方を見せてくれているサンナさん。

交代して順番に切っていきます。

切ったルバーブとヘタを取ったイチゴを鍋に入れ砂糖を加えて加熱します。ところでサンナさんのキッチンはスウェーデンには珍しいガス式。プロ仕様です。

塩キャラメル味のクッキーを作っているところ。これはSnittarというスウェーデンの伝統的なクッキー。チョコレート味のChokladsnyttarが良く知られていますが、こちらはキャラメル味のKolasnittar。上に塩をパラパラと振って塩キャラメル味にするのがサンナさん流。焼き上がりの柔らかいうちに切り分けるのがこのクッキーの作り方の特徴。

切り分けたクッキーが冷めてパリパリになったのをルバーブとイチゴのコンポートに添えて。

テーブルの準備が整いました。さわやかな緑色のコーディネートが今回の緑が主役の料理にピッタリで素敵。

サンナさんがイラクサのスープを注いでくれました。

メインのグラブラックスは仕込みに数日かかるのであらかじめ作ってありました。通常グラブラックスの香り付けはディルのみなのですが、樅の新芽も加えて初夏らしい香りをプラスしているそう。

プレッタールには溶かしバターをかけ、サワークリームと魚卵を添えて。小葱を振りかけます。

デザートのコンポートはミルク&生クリームで。

食材から用意して作っているので単に食事をするだけでない充実感がありました。レシピもいただけて満足、満足。

食後にサンナさんのもう一つのビジネス、手作りマーマレードの工房を見学。風味の異なるマーマレードを二つ、オレンジ&ジンジャーとブラッドオレンジ&バニラを購入(どれも美味しそうで決められなかったので、手前にあった二つにしました)。ちなみにマーマレード作りは好きでやっているので儲けはほとんどないとか。一から手作りですものね、そりゃあそうだろうなあと納得。

実はこのランチの前にサンナさんのお家を見学しています。次回はサンナさんの素敵なインテリア編。

前回と同じく写真の一部はしずく堂さん提供です。

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