買い付けに行けないので現地からポチポチと品物を送ってもらっています。今日はフィンランドからひと箱届きました。
先日デンマークからカタール経由で届きましたが、今回はドイツ経由。ドイツ経由は今までもありましたが、今回はドイツ郵便局のお手紙が同封されていました。
「検品のために開封したよ、到着が遅れてごめんね」って書いてある(しかも英語)。この手紙を見るまで開封されていることに気が付かなかったのですが、改めて箱を見るとドイツ郵便局のテープできれいに封をし直してありました。
日本の郵便局で開封後にきれいに封を戻して、開封した旨のお知らせが添付されているのはごく普通のことなのですが、ヨーロッパの国でこれはすごい感激。自分の中の基準が低すぎてこの程度でも感動してしまう。以前も経由地で開封されていたのことはあったけれど、こんなに丁寧だったのってドイツが初めてかも。
なにせ、アイルランドに住んでいた時に日本からの荷物が開封されていた時には、横っ面にカッターでコの字に切られ、テープどころか麻紐で縛っただけで届いたのですから。もちろんお手紙など無しです。
さて、今回届いたアイテムはこんな感じ。
来週の半分くらいアップできないかなあと思っています。猫営業部長も頑張ってお手伝いするそうですし。
新・猫営業部長は開く前の箱では爪とぎするし、箱が開いたらすかさず入るし、梱包の新聞紙をちぎっては投げちぎっては投げするし、本当に役に立つ助手でした。
アウシュヴィッツ強制収容所を見学したとき、人々の身の回りの品々、眼鏡、バッグ、義足・義手、靴などがきちんと分けられて保管しているのはぞっとする光景でありながら、ドイツ人気質を感じさせるものでもありました。