グスタフスベリの鳥の壁掛け陶板が再入荷しました。 2008年と2014年にも入荷したので、この15年で3回目の入荷です。
過去2回とも背中に雛を乗せたお母さん鳥と書いていたところ、たまたま何かで孔雀と書いているのを見て「雛と思っていたのは尾羽だったのかー！」驚きとともにそのことを記憶していました。なので今回の商品説明は途中まで孔雀のつもりで書いたのですが、もうちょっと詳しく書きたいなあと調べ直したら、発売当時の広告が見つかり、今まで分からなかった商品名が判明。
その名は『Fågelbo』。フォーゲルボーと読むのかな。 Fågelboとはスウェーデン語で鳥の巣の事です。ということは、やっぱり背中の飾りは尾羽ではなく雛鳥なのかな。一周まわって元に戻った感じ。
デザイナーはBritt-Louise Sundell （ブリット ルイス スンデル）。1928年生まれで2011年に亡くなっています。1954年に芸術学校を卒業し、グスタフスベリに所属。1970年代後半には陶芸をやめてグラフィックの方向転換しています。
ブリット ルイス スンデルがグスタフスベリ時代に作った陶器のうちフクヤに入荷したものを過去のギャラリーサイト『Memory of the Past』からご覧いただけます。大胆なデフォルメとどこか土の香りがする作風が特徴的。
下記リンク先からご覧ください。
Britt-Louise Sundell
今回入荷の『Fågelbo』壁掛け陶板は下記リンク先からどうぞ。
Gustavsberg Fagelbo ウォールプレート/陶板
ギャラリーサイトの上の真ん中は私物で、スウェーデン料理ヤンソンの誘惑を作るのにいつも使っています。
