フィンランドから来た光のプレート

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こんにちは。
写真のプレートは左が「Kuutamo」、右が「Hehku」。どちらも1971年から75年の間の製造。フィンランドのアラビア芸術部門でHilkka-Liisa Ahola(ヒルッカ=リーサ アホラ)がデコレートデザインを行ったものです(フォルムデザインはKaarina Aho/カーリナ アホ)。
名称は異なりますが、この二つは同シリーズの色違いです。どちらも過去数回入荷したものの、この二つが同時に揃ったのは初めてでしたので、記念に写真を撮りました。
「Kuutamo」はフィンランド語で月光のこと。「Hehku」はざっくり言うと「輝き」のフィンランド語で、ちょっと日本語にはしづらいのですが、例えば蛍光灯やネオンのように燃えていない物体の光、光が当たって反射している輝き、石炭や炭のように高温が放つ光を指します。
デコレートには異なる色味の青を重ね、奥行きを感じさせます。現在では作ることの無くなった、手彩色ならではの色の重奏の効果で、内側から光を発しているようにも見える、美しいプレートです。

ミタ

アップまでしばらくお待ちください。

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