北欧、ではなく 北陸でスナディッシュさんと福井のソウルフード

先月末に『北』の付くところに行ってきました。もうタイトルでばれていますが、北欧ではなく、北陸です。主な目的は東尋坊で火曜サスペンスごっこをする事…

ではなく、カニをたらふく食べる事…

でもなく、これももうタイトルでばれていますが、 福井県の北欧ヴィンテージショップ『スナディッシュ』さんに会いに行くことでした。

周囲に何も無い(失礼)ところにいきなり現れるオシャレな建物。それがスナディッシュさん。

ご主人の実家の農機具置き場だった建物を改装されたそう。中もオシャレ。

あまりにもオシャレで、周囲から浮いている(失礼)建物のため、カフェと勘違いして「ランチありますか」とか「トイレ貸してください」とか、入って来るなりソファーに座って無言でスマホいじり始める若い女性にはご注文を伺いに行かないといけないのかと思ったとか、とんでもエピソード満載。

マリアンヌ・ウエストマンのレッドトップでコーヒーを頂きました。実はスナディッシュさんのオーナーのすなおさんは私の高校・大学の先輩なのです。ちょっと他とは違う個性的な母校の話で大盛り上がり。

閉店を待って、福井のソウルフード、鳥焼きの店へ。

この後、お知り合いが経営されているオシャレなバーに行き、気が付いたら夜中の12時まわっていてビックリしました。楽しかったなあー。

さて、翌日は石川県へ移動。楽しみにしていた金沢21世紀美術館へ。なんだか人が少ないなあと思ったら、なんと訪問した2月29日よりコロナウィルスの影響で休館!NOOOO!

前回行ったときは雨で満足に見られなかったプール。今日はピーカンのお天気だから見られると思ったのにー!!

まあ、でも近江町市場で食べまくったからいいや。

お土産に一時期売り切れ続出だった白えびビーバーを入手。

食べて遊んで、楽しかったです、北陸旅行。シーズンオフだからか、コロナウィルスの影響か、どこもあまり混んでいなくて観光も宿の滞在も気楽でした。

全部は書いていませんが、他にも北陸の名所旧跡を訪ねました。かの有名な「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」が福井県の城主が書いた物とは知らなかった。泉鏡花が石川県出身とは知らなかった。北陸まだまだ奥が深そう。

最後に、古民家を改装したお土産屋さんの2階にほとんど放置状態で展示されていた民具の中にあった、ツギハギだらけの野良着。ストックホルムの民族学博物館にも同じような服が飾られていました。その写真を撮ったはずなのに見つからない。今の感覚で見ると味があって素敵なのですが、当時の貧しさ、生活の苦しさを物語っていて、胸がきゅっとなります。

ミタ

追記:もうお分かりでしょう。スナディッシュさんの店名は、オーナーの名前「すなお」にちなんでいるのですよ。

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