フィンランドでキャットシッター

2018年のうちに終わらせたかった秋の買い付けブログですが、無理そう。スウェーデン編が終わって区切り良く、一安心してしまったのが間が空いた理由なのだと推測しています。このまま年を越してしまおうかと思ったのですが、ずるずる更新しなくなる恐れもあるので、フィンランド編に入ります。

さて、それはスウェーデン滞在中のこと、フィンランド行き3日前くらいでしょうか。フィンランドの宿主さんから連絡がありました。

『ちょうど入れ違いにイタリア行くから留守にしています。鍵は**に隠しておくからよろしく。』

普段から勝手に鍵を開けて勝手に入っているので、いいっちゃあ、いいんですが、心配なのは猫たちのこと。この寒さで大丈夫かと尋ねると、物置で寝るから問題なし、カリカリを欲しいだけ、ウェットを2日に1回1缶あげて、時にはネズミを捕って食べているから心配しないで、と頼まれました。

そうしてその数日後、スウェーデンを離れ、コペンハーゲンを経由して(SASなので)、フィンランドに到着した時には既に真っ暗。暗闇から宿猫2のトフィーちゃんが現れました。

ここ数年近寄ってくれなかったトフィーですが、私が命を預かっていることを知っているのでしょうか。単に寂しかっただけでしょうか。

翌朝はスウェーデンから持参したリンゴンベリー入りのパン、LingonGrovaで朝食。このパン、美味しいんですよ。以前からスーパーで結構なスペースで展開していて、しかもよく売れているので気になりつつ、手を出さなかったのですが、試しに買ってみてすっかり気に入って、毎回買うようになってしまいました。


ところで、丁度その時「LingonGrova2袋買ったらオリジナルトレイプレゼント」キャンペーン(下の動画)をしていたのですが、悩んで2袋は食べきれないよなあ、と諦めました。この時は宿から徒歩30秒のパン屋に毎日通っていたもので、パンは余っているくらいだったのですよね…でも、やっぱりもらえば良かったかも…ぐずぐず。

そんな風にぐずぐず朝食を取っていたら、宿猫1のスムが、ちょっとマジお腹空いたんだけどー!と眉間にしわを寄せてやって来ました。相変わらず迫力のある顔だこと(女の子なのに)。

おう、おう、ごめんね、と「猫猫レストランinフィンランド」初日開店。

スウェーデンに比べると、やっぱり北なので、ひとシーズン進んだような光景。2018年秋の買い付け後半フィンランド編がスタートです。

ミタ

帰国後に宿主さんから嬉しい連絡が(猫のことではありません)。なんと、彼女が来年(2019年)からフィンランドのテキスタイルメーカーLapuankankurit(ラプアンカンクリ)のデザイナーに採用されたとか(仕事はテキスタイルデザイナーです)。彼女のデザインは2019年の秋から出始め、日本でも発売予定だそうです。また4月に会うので(今度はいると信じて)詳しい話を聞くのが楽しみです。

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