3日でストックホルム女子旅をする

26日のトークイベント「北欧ぷちとりっぷ」は森百合子さんの新刊『3日でまわる北欧 in ストックホルム』の発売記念で開催されました。
森さんの『3日でまわる北欧』シリーズのラストを飾る4冊目は、楽しみにしていたストックホルム編です(もしかしたら5冊目のレイキャビック編が出るかもしれませんが…)。

私はもしも個人旅行をするなら、スウェーデンが北欧で一番行きたい国です。街を歩いていると、気になる雑貨屋さんや個人デザイナーの作品を置いているお店があちこちにあり、中に入ると「こんなの日本で見た事ない!」と目がハートになるオシャレなアクセサリーやインテリア小物が沢山見つかります。
スウェーデン発の雑貨屋さんも多く、それらのお店で扱っているキッチン用品やデスク廻り、インテリア小物といったオリジナル商品も楽しいモノばかり。街歩きをしていて全く退屈しません。歩き疲れたら入ってみたいカフェ、スウェーデンならではの美味しいスイーツ。北欧料理だけでなく、移民が多いためかエスニック料理のレベルもなかなかのもの。
森さんと、そんな話をしたことはありませんが、きっと彼女も好きなのではないかなあと思っていたら、案の定、本には「紹介しきれない!」と悲鳴が聞こえてきそうなくらいギュウギュウに情報が詰まっています。
最近はデンマーク側のスコーネ地方ばかりで、ストックホルムに仕事で行くことはほとんどなくなりました。本を開くと「あ、まだここ有った!」「前から興味あったけれど、なるほどー」「ここに新しいお店出来たのか!」「改装中で見られなかったけれど、こうなったのね!」と記憶の中にある何年も前のストックホルムと照合しつつ、仕事抜きで、今すぐ確認のために飛んで行きたくなってきます。
先ほど書いた通り、ストックホルムはショッピング、グルメ、カラフルで可愛い街並みと、女性なら絶対に好きな見どころが沢山。だからこそ初めての人は「ああ、どこをどうやって周ろう!」と混乱するはず。2回目以降の人は「観光スポット以外に行ってみたい!でもどこに?」とモヤモヤするはず。そんなあなたに強力なガイドブックとなってくれる本です。
北欧各国はそれぞれに特徴があり、見どころが違います。私が仕事で3つの国を周っている事を知っているフィンランドのショップオーナー(の息子)さんから「どの国が一番いい?」と難しい質問を受けました。
しばらく考えた私の答えは「リラックスするならフィンランド、ユニークで良い食事ならデンマーク、ショッピングはスウェーデン」。これは私自身が各国に一番期待している要素を一言で表したものです。私の返事に「ああ、分かるよ」と彼。分かったのかな。
さて、映画の影響か、どうもフィンランドに押され気味のスウェーデン。でもスウェーデンには女性の好きな物がギュッと詰まっています。この本をきっかけにスウェーデンに興味を持ち、目的地に選んでくれる方が増えれば、嬉しいです。
本のご購入は下記リンク先からどうぞ。

また、森さんの『3日でまわる北欧』シリーズの他の都市について下記リンク先ご紹介しています。合わせてご覧ください。
3日でコペンハーゲンを満喫出来るガイドブック!
3日でオスロを再発見する
3日でヘルシンキの通になる
ミタ

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