こちらは、Heikki Orvola(ヘイッキ・オルボラ)が1970年代にデザインしたMiranda(ミランダ)シリーズ。プレスガラスの技法で重なった花びらを表現し、シンプルでいながらどこか気になるデザイン。
このシリーズにはプレート、デザートボウル、クリーマー、シュガーボウルなどが作られましたが、この写真に使ったのは、足つきのケーキスタンドです。
ケーキスタンドは高さがあるのでテーブルコーディネートにメリハリが出ます。何よりも特別感の演出には最適。今回はこのブラウンとクリアの2色を買い付けましたので、準備が出来次第順次アップします。
ところで、ケーキスタンドに乗っているのはスウェーデンのチーズケーキ「småländsk ostkaka」。ハナトモさんのスウェーデン料理教室で第1回目に教わったレシピです。
ハナトモさんが娘さんと遊びに来てくれたので、先生に教わった成果を見せようと作りました。ちゃんと教室でやった通りにバニラアイスも沿えて。
軽食には家人がデンマーク風のオープンサンド(スモーブロー)を用意。
写真で後ろにボンヤリと写っているのはハナトモさんと娘さんです。今年の2月28日生まれの出来立てほやほや3ヶ月半。
ハナトモさんからはヤマモモとメロンの手土産をいただきました。ヤマモモって見るのも食べるもの初めてでしたが、なんとも不思議な果物ですね。中に大きな種があるのも知らず、ガリリと齧ってしまいました。酸味が強く、さっぱりとしていて、食後にはぴったりでした。
Mirandaシリーズは現在サイトに同じ茶のデザートボウルをアップしています。ご興味があれば下記リンク先からそちらもご覧下さい。
→Arabia/Nuutajarvi Miranda デザートボウル (茶)
ミタ
リンク先の商品説明にもありますが、Miranda販売当時の1970年代はNuutajärvi(ヌータヤルヴィ)が当時アラビアを所有していたWärtsilä(バルチラ)社に売却された結果、Arabia(アラビア)ブランドで販売していました。なので、MirandaシリーズにはArabiaロゴが付いています。その後、1980年代にバルチラはIittala(イッタラ)も買収し、Iittalaブランドになりました。