花のカップ


エステリ トムラのカップが入荷しました。植物画の得意な彼女らしく、どれもお花の柄です。奥のFloraはおなじみですが、手前のKeltakukkaは初めてフクヤに入荷しました。

Kaltakukkaとは「黄色い花」と言う意味で、その通り、タンポポやスミレなど黄色い花ばかり集めて描いた素敵なアイデアの作品です。私は花に詳しくないので(それどころか、エアープランツさえ枯らす)その2種類しか分からないのですが、他の6種類の花もきっと黄色の花なのでしょうね♪(誰か助けて・・・)

エステリ・トムラの作品は全般的に好きなのですが(中には個人的にいまいちと言うものも・・・)いくつかある理由の一つは、かつて絵を描いていた立場として、彼女の作品を手に取るたびに「本当に描くことが好きなんだなあ」と感心してしまうからなのです。

美大の同級生で今も描き続けている人は意外と少なく、彼女らに共通するのは「上手だった」というだけではなく、描く事が「ただただ好きだった」ということ。

トムラも作品の端々から「描く喜びや楽しさ」がにじみ出ている気がするのです。そして、私はいつもそこに打たれるのです。
だって、私が描き続けることができなかったから。

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花のカップ」への5件のフィードバック

  1. おっ!とうとうダダさん登場ですね!
    スウェーデンからのお二人と共に今後の活躍を楽しみにしています♪

  2. はじめまして。ブログいつも楽しみにいています。
    今日はしんみりしつつウルウルしながら読んでたら固まりました◇◇次の瞬間大笑いしてしまいました。。。
    で、いつもは読むだけだったのに、キノコのおぢさんの話も大笑いで今日でトドメさされたカンジです。ついついコメント書いてしまいました。
    一人の部屋で大笑いしてご近所さんから不審がられるかも(><) デモこれからも楽しみにしています^^

  3. >>メグミさま
    ハンガリーの赤い布の上にアラビアパラティッシのボウルを置き果物とダダを入れる。
    今のマイブームだそうです。(写真も来ました。)
    >>markさま
    思わずコメントありがとうございます。書かずにいられなかった気持ち分かります。
    彼女とは長い付き合いなのですがね。時々分からなくなります。

  4. はじめまして。いつも素敵な写真とテンポの良い文章を楽しみに覗かせてもらっています。
    由美さんのメールの内容に深く同感です。以前100年前のリネンに出会ったことがありましたが、本来なら・・という思いから手に取ることが出来ませんでした。でもこちらドイツでももう引き継ぐ人がいないそうです。心の準備が出来たら購入してずっと大切にしていきたいと思います。
    ミタさんのようなうまいオチ(?)が思いつきませんが、以上この場をお借りして勝手に誓っておきます!
    次の更新を楽しみにしています。

  5. >>occoさま
    手織りのリネンは100年くらいはもつそうですね。もし次の機会があったら是非おうちに迎えてください。それと、あの・・・オチは別に・・・。

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