おはようございます。
ほんの一部の方(デンマークのアンネさん)に大好評の手作りシリーズ第2弾!
今回は、ラウンドテーブルクロスを使ったサーキュラースカートです。
—用意する物—
・ラウンドテーブルクロス(今回は直径165cmですが、ご希望のスカート丈にあわせてご用意ください)
・コンシールファスナー(22cm)
・バイヤステープ
・接着テープ
・ウエスト用のホック
今回使ったのはこちらのビンテージテーブルクロスです。
直径は約165cm位です。
テーブルクロスを折り目の方向に合わせて4つに畳み、角からウエストサイズに合わせた円を切り抜きます。
円の直径=(ウエストサイズ+4cm)÷3.14
例)ウエストが63cmなら、67cm÷3.14=21.3cmが直径です。
そのサイズで作った場合、このスカート丈は 165cm-21.3cm÷2=約72cmです。
左脇になるところに21cm切込みを入れます。
ここにファスナーを付けます。
ウエストと切り込みに接着のテープを貼り、伸びどめとします。
テープが無い方は、接着芯を1cm幅に切って使いましょう。(そういえば、私も高校生のときまではそうしていました。)
ファスナー開きにバイヤステープを縫い付けます。バイヤステープ、目だって気になりますか?
手作り品ですもの。この際アクセントとして、おおらかに考えましょう。
コンシールファスナーを付けます。
コンシールファスナーの付け方は・・・・
・・・・・・
お母さんに聞いてくださいね♪
ファスナー開き止まりは、細かいジグザグミシンでほどけないように止めます。(なにせ、切りっぱなしですので)
ウエストにもバイヤステープを巻いて、ホックを取り付けます。
出来上がりです。
・脇のバイヤステープが気になる場合 → 布目に沿って一旦切り開いて、普通に仕上げましょう。
・ウエストをゴムにしたい場合 → (ヒップサイズ+5cm)÷3.14-1cm=直径 として、更にウエストに3cm幅のウエストベルトを別布で作りつけ、そこにゴムを通します。お子さんの場合はこの方がいいかもしれませんね。
さて、もしビンテージクロスでお作りになるときは、カーテンは避けたほうが無難です。目に見えなくても、長期間日に当たっていたことで痛みがある場合もあります。普通にカーテンとして使う分には良いのですが、服は着ている時に引っ張られたり、一部に力が集中的にかかったりします。そんなことが続くと、「スカート破れていますよ」と声を掛けられることに・・・(実体験)。
ラウンドテーブルクロスはこちらからどうぞ>>>
残念なことに、現在fukuyaにはアルメダールの一枚しかありません。柄は素敵なのですが、直径が147cmと小さいので、ミニスカートサイズです。
これから、大き目の物も積極的に発掘しますので、ご興味のある方は気長にお待ちくださいね。
ミタ