エプロン祭り


かわいいエプロン、どうですか?
こちらは1960年代のマリメッコのエプロンです。ちょっと変わった形で、パッと見はスカートのようにも見えるのです。
このエプロンはフィンランドで見つけてきましたが、それ以外にデンマークからも沢山仕入れてきました。数えてみたら、全部で18枚。せっかくですのでまとめてエプロンアップします。
エプロンは使われる場面が場面ですから、痛みがあったり、お洗濯で色が薄くなったりしているものもあります。そこで、こちらで直せる部分に関しては修理しました。特にポケット部分が傷んでいるのですが、縫っていると中からヒマワリの種をひとつ発見したり、ヒッツキムシ(草の種です)が出てきたり。
お庭に遊びに来るリスのためにいつもポケットに入れていたのかなあ?とか、このエプロンをつけて子供と散歩しながら草花を摘んでいたのかなあ?とか。そんな一つ一つの物から以前使っていた人の生活を想像して楽しんでいます。
エプロンが現役で活躍していた30年、40年前はネットもゲームも無い時代。今よりも家族のふれあいが多かったに違いありません。小さな子供の手がすそを握っていたこともあったのでしょうね。
このエプロンを使っていた人たちも、もうきっといいおばあさんなのでしょう。子供たちも大きくなって独立したのでしょう。そんな思い出と一緒に日本にやってきたエプロンたち。
もうすぐサイトにアップです。
ミタ

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