食卓の風景


フィンランドでアラビアのKatrilliのボウルを見つけてきました。
デザインは植物画の得意なアラビア社のエステリ・トムラ。蓮の花らしいものが片面に5輪づつ、合計10輪が描かれています。こちらの花は一見同じ物が並んでいるようで、実は5つの花びらのデザインが少しづつ違っています。
このサイズはサラダボウルではないかと思うのですが、あえて丼風にコーディネートしてみました。下のプレートは同じアラビアのウラ・プロコペデザインのFennicaです。Katrilliシリーズはウラ・プロコペがデザインしたVarenciaと同じフォルムだからでしょうか、雰囲気が違うと思ったのですが、あわせてみると意外としっくりとしました。
丼風といっても、実際はとても大きいのでご飯ものにはちょっと向かないです。あえ蕎麦や冷うどんといった麺もの向きでしょうか。これからの季節に活躍しそうですね。
初めてこのボウルをフィンランド見つけたとき、不思議と目が離せなくなったのを覚えています。
ショップのオーナーに頼んで奥から出してもらい、改めてテーブルの上に載せ遠くから眺めると、下に行くほど細くなるそのフォルムが、水面に浮いた蓮の花を浮き上がらせています。
オーブン料理が多いためでしょうか、キャセロールなど安定感のあるフォルムの器が多いフィンランドでその曲線を描いた姿がやけにはかなげで、新鮮に映りました。そして同時にこの蓮の花が食卓に浮かぶように使われている風景がはっきりと頭に浮かんできました。
出来るだけそのシーンを再現しようと何度も撮り直したのですが、思ったように上手く出来ませんでした。でもそうやって実際に使っているシーンが思い浮かぶときは、いい出会いをしているときです。今回はちょっと力及ばず・・・。
このボウル、皆さんならどんなシーンを思い浮かべるのでしょうか?こちらは来月アップ予定です。
ミタ

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