ベルゲンの宿

おはようございます。
先週は、沢山のご注文ありがとうございました。
特にKoralliはたちまちに売切れてしまい、個人的にも好きなシリーズのなのでとても嬉しいです。
そんなわけで商品が無くなってしまい、せっかくですので今日は商品ではなく以前お約束したBergenの宿のレポートをしますね。
さて、以前も書きましたがCitiboxとはホテルとホステルの間のような宿泊施設です。ほとんどの部屋はバスルームが共同で、同じく共同のキッチンがあるところはホステルと同じなのですが、部屋はシングル、ダブル、ファミリーサイズのみで、他人との共同部屋(ドミトリー)が無いところがホテル的です。

部屋は写真の通り、最低限の設備があるだけで簡素ですが、なんといっても清潔なのが有り難い。意外と広々としているのも魅力です。

ダブルのお部屋は、シングルベッドが2台なので友達同士でも泊まれますね。バスルームは共同ですが、部屋にタオルは付いていました。

こちらは、共同のバスルームです。バスルームといっても浴槽はなく、シャワーのみです。

共同ですが2部屋で一つなので、使おうと思ったのに誰かが使用中なんていうこともあまり無いと思います。
(私たちが宿泊したときは、もう一つの部屋の人の姿はついに見ませんでした。)
それに鍵もかかるので、使用している間に誰か他の人が入って来るなんて心配もありません。
当たり前のようですが、ホステルでは鍵もかからず、いくつものシャワー室がカーテンで仕切られているだけなんて、まるでスポーツジムのようなところも有るのでこれはかなり快適でした。
ところでヨーロッパの宿では”バスルーム”といっても、浴槽は無くシャワーのみのところが多いので、これが平気かどうかが旅の試金石となります。
どうしても入浴したい場合は、中級以上のホテルかアメリカンタイプのチェーンホテルなら浴槽付きの可能性も高いと思います。といっても、私は世界中どこでも同じサービスを受けるよりも、その土地ならではの宿泊施設を利用するのが旅の楽しみの一つと思っているので、そういったホテルはあまり利用したことがなく、あまり断言できませんが。
(それに、ここだけの話ですが、私は風呂嫌いなので全然平気なのです。日本でもほとんど毎日シャワーのみなのです。)
余談ですが、何年も前に家族でフランス旅行を計画したときに母が「プチホテルに泊まりたい。それも浴槽付きがいい」とかなり高度なオーダーをしたため、父と二人で「この”バスルーム”とは浴槽つきという意味ですか?」と、片っ端からプチホテルに電話したことがありました。

さて、こちらは共同のキッチン。もちろん料理をすることも出来ますが、電子レンジもあるので買ってきたものを温めるのも便利です。冷蔵庫も使用できるので、朝食を買って置いておく事もできます。

とはいえ、Cityboxにはカフェが併設されていますし、近くにはカフェもいくつも有りますよ。
料金は安いし、町の中心部にあり便利。ここはかなりお勧めの宿です。専用バスルーム付きの部屋もあります。(数が少ないのでシーズン中は何ヶ月も前から予約が必要かもしれません。)もし、ベルゲンに行く予定がある方は、こういった宿も検討してみてはいかがでしょうか。

ミタ
これは、ベルゲンのフィッシュマーケットで買った朝食です。でかい!
あ、そだ。友人から今年のフィンランドカフェの開催場所情報を頂きました。皆さん、最寄の駅は”自由が丘”じゃないですよ。”田園調布”です。自転車で15分が20分くらいになっちゃいました。


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