7月18日にフクヤでお話し会を開催して、北欧ビンテージのデザイナーについてフクヤ店主の私による講演をさせていただきました。
今まで講師の方を呼んで会を開催することは何度もあったのですが、自分で話すのは初めて。いったい聞きに来てくれる方がいらっしゃるのか、不安に思ったので、お菓子を用意して食べ物で釣ろうという作戦。
北欧と言えば…のシナモンロール。
そしてスウェーデンの洞窟クッキーを2種類。
テーブルに並べます。
他にもフィンランドのマリアンヌキャンディー(マリボウルの中)、甘いものだけでは飽きてしまうかもとフィンランドの堅焼きパン(手前)も。
これだけ用意すれば、お話がイマイチでも良かろうと、いささか弱気なスタートでしたが、参加の方からはおおむね好評でホッとしました。
早速メールやブログ、インスタグラムにアップして下さった方もいらっしゃり、感激。
頂いたメールの一部をご紹介しますね。
「先日は、素晴らしいお話しの会に参加させて頂いてありがとうございました。三田さんのお話しの中で、”デザイナーや作品の作られた時代背景を知ることにより、見方が変わる”との言葉が心に残りました。今まで、マリアンヌウエストマンの作品など、単に可愛いらしいとだけ思っていたものが、確かにマリアンヌの性格や、ロールストランドの経営状況など知った後では、見方が違ってきました。」
ブログでも感想を書いていただきました。
「戦争における国の立場、社会の変化、人々に求められたもの。異なったアプローチで作品を創り出していったデザイナーたち。
おはなし会の後、うちにある食器(ヴィンテージも現行品でも)を手にすると何だかちょっと違うような、新鮮な気分で見られました。不思議です。」
–塔と壁の日々–
「対照的な二組のデザイナーについて、沢山の写真を観ながら、分かりやすい(前日の練習効果あり?!)説明と共に解説が進んでいき、あっという間の2時間でした。」
–こけももステッチのブログ–
他にもインスタグラムでもアップして下さっています。ハッシュタグ「#fukuya北欧」でご覧になれますので、インスタアカウントをお持ちの方は探してみてください。
また、用意したお菓子も楽しんで頂けたようで、それも安堵しました。
最終的には、19名の方がご参加くださいました。途中小雨が降り、夕方の2回目が終了した時、空には2重の虹がかかっていました。
また、差し入れも頂きました。手作りの刺繍のカード(使うのはもったいないので額に入れるつもりです)、ラスク、どこかで見たことのあるデザインのジャム。
皆さまありがとうございました!
ミタ